2019.11.04 / 2020.02.06
「クラフティ」とはフランスの郷土菓子で、タルト生地にサクランボを敷き詰め、アパレイユ(液状の生地)を流し込んで焼いたもの。プリンの材料に粉をプラスしただけで、難しい材料もなく、混ぜて焼くだけなのです!今回は、簡単にタルト生地なしで作ります。
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秋の果物と言えば「柿」
「柿が赤くなれば医者は青くなる」ということわざがあるように、ビタミンC・カロテン・カリウム・食物繊維などの栄養が豊富。
甘くてやわらかく、アレルギーも比較的出にくい果物なので、離乳食にぴったりな食材で、離乳食中期(生後7~8カ月)から与えることができます。
おいしくてついパクパク食べてしまいますが、食べすぎると体を冷やす可能性があると言われているので、食べすぎには要注意!アレルギーは出にくいですが、初めて食べさせる場合は、ひとさじ与えて様子を見てくださいね。
熟した柿はスプーンの背で簡単につぶせるので、すりおろしやミキサーにかける手間も必要ありません。ただし、少し繊維質な部分がある場合もあるので、気をつけましょうね。
「柿のクラフティ」作り方
今回紹介するレシピは、子どもにも食べてもらえるように、柿の甘みを活かして、甘さ控えめにしています。ちなみに、1歳の娘が柿デビューしたのは、この「柿のクラフティ」でした。
- 材料 2人分
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- 柿
- 1個
- 米粉、または薄力粉
- 25g
- きび砂糖
- 20g
- 塩
- 少々
- 卵
- 1個
- 牛乳
- 80cc
- 生クリーム
- 20cc
- 粉糖
- 少々(好みで)
- 作り方
- 所要時間30分
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- STEP1
- ボウルに、米粉・砂糖・塩を入れて混ぜる
- STEP2
- 卵を溶いて1に入れ、牛乳・生クリームを順に加えて、その都度よく混ぜる
- STEP3
- 柿は1/12等分に切り、耐熱容器にバター(分量外)を薄く塗って並べる
- STEP4
- 3に2を流し入れ、トースターで20分焼く。粗熱が取れたら、好みで粉糖をふりかける
生クリームがないときは、牛乳を100ccにしてもOK。豆乳でもおいしいですよ!
この記事を書いたライター
ライター一覧- 田村佳奈子さん
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フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。