2019.11.11 / 2019.11.12
手軽に肉と野菜がとれて栄養バランスが整う冷凍キューブを常備しておきませんか?管理栄養士の中村美穂さんがオリジナルの栄養“ぎゅってキューブ”を作ってくれました。肉や野菜は冷凍すると繊維が壊れてやわらかく子どもも食べやすい!
index目次
基本のぎゅってキューブの作り方
- 材料(大人2人+子ども1人)×約4食分※1
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- 豚ひき肉
- 150g
- 野菜(下処理済みの正味量※2)
- 240g
- A
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- 片栗粉
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ1
- しょうゆ
- 大さじ1
- 水
- 大さじ4
※1 大さじ1ずつ入る製氷皿でキューブ約24個分。3歳児の1食あたりの目安量は3個
※2 ここでは、玉ネギ50 g(約1/4 個)、ニンジン70g(約1/2本)、キャベツ80g(2~3枚)、エノキダケ40gを使用
- 作り方
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- STEP1
- 野菜を粗みじん切りにする(フードプロセッサーなどを使うのがおすすめ)
- STEP2
- 耐熱容器に豚ひき肉とAを混ぜる。1をのせ、ふんわりラップをかけ、600Wのレンジで約4分加熱する。取り出して混ぜ、さらに約1分加熱する。 ラップをかけたまま粗熱がとれるまで冷ます
- STEP3
- 製氷皿に入れて冷凍し、凍ったら冷凍用保存袋に移す。2~3週間保存可能。冷凍保存容器に1回使用分ずつ入れてもOK
キューブを使ってアレンジ!オムレツ
- 材料
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- 卵
- 3個
- 牛乳
- 大さじ3
- 塩
- 少々
- キューブ
- 6個(1/4量)
- バター又はサラダ油
- 適量
- 作り方
-
- STEP1
- 冷凍したキューブは耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけレンジで約2分加熱してとかす
- STEP2
- 溶いた卵に牛乳と塩、解凍したキューブを入れて混ぜる
- STEP3
- バターまたは油を熱したフライパンに入れ、半分ほど火が通るまで大きく混ぜ、半分におり、形を整えながら両面薄く色づくまで焼く(レタス、ミニトマトを添える)
教えてくれたのは
- 管理栄養士 中村美穂さん
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保育園栄養士として乳幼児の食事作りや食育活動、地域の子育て支援事業に携わる。2009年より料理教室を開催。2児の母。『はじめてママとパパでもかんたん 1歳半~5歳 子どもと食べたい作りおきおかず』ほか、著書多数。
※この記事は、2019年11月発行の「ぎゅって首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです