2019.10.28 / 2019.10.30
今日は岐阜県に観光に行きました。
その途中で立ち寄った道の駅「星ふる里ふじはし」で偶然発見した「山の中の小さなドイツパン工房HIROSE」のパンをご紹介します。
山の中の小さなドイツパン工房HIROSEってどんなお店?
こちらのHIROSEは店舗がなく、インターネットや電話などで予約販売を行っているそうです。
宅配や工房で直接受け取ることもできますが、受注生産になるのでよくあるパン屋さんのように焼いたパンを並べた中から選んで買うお店ではないんです。
岐阜県内のイベントに出店しているのでイベント出店時には買うことができます。
自家製サワー種、自家製酵母、自家製粉、添加物不使用にこだわり、オーガニックの種やドライフルーツを使った安心安全のパンを買うことができるんです。
ドイツパンといえばライ麦を使ったロッゲンミッシュブロートやビールによく合うプレッツェルが有名ですね。
名古屋に住んでいるとなかなか買えないHIROSEのパンが道の駅で売られていたので嬉しくて買ってしまいました。
道の駅で売られていたのはどんなパン?
道の駅で売られていたのは「プレッツェル」と「プレッツェル生地のシュタンゲ」の2種類。
どちらも生地は同じですが形が違うので食感が異なります。
まず、ドイツのソウルフードでもあるプレッツェルといえば結び目の形が特徴的ですよね。
小麦粉とイーストを原料として、焼く前に数秒間ラオゲン液(アルカリ溶液)につけると、焼ける間に空気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムと水に変化して、表面が照りがある茶色になるんですよ。
シュタンゲとは「棒」という意味。プレッツェルのふんわりした生地がたまらなくおいしい。
ふわふわなパンが好きな方には喜んでもらえると思います。
シンプルなパンなのでさっぱりとした味わいで、そのまま食べてもおいしかったのですがバターを挟むとさらにおいしく味わえるそうです。
私はシュタンゲの方が好きかも。
今回売っていたのは2種類でしたがどちらもおいしかったので、今度は他のパンもお取り寄せもしてみたくなりました。
道の駅「星ふる里ふじはし」に寄った理由
岐阜県は北海道に次いで道の駅の数が2番目に多いんです。
道の駅とは24時間休憩できるトイレや駐車場があり、道路や観光情報があり、さらには地元の特産物や観光施設があることが条件です。
昔からある民間のドライブインとの大きな違いは市町村が国土交通省道路局に申請して登録されると初めて道の駅と名乗れる公共施設なんです。知ってましたか?
そんな道の駅を巡る、道の駅スタンプラリーを昨年から集め始めたのでせっかく近くまで来たのでスタンプを集めたくてたまたま立ち寄ったところ、HIROSEのパンに巡り合えたんですよ。
とても嬉しくなりました。
専用のスタンプラリーの本が売られています。
1冊350円(購入時価格)でした。すべてのスタンプを集め完走すると景品がもらえるそうです。
結構持ち歩いているのでだいぶヨレヨレになってしまいましたが完走できるまで頑張ります!
私のように思いがけないパンとの出会いもあるので気になった方はぜひ集めてみてください。
山の中の小さなドイツパン工房HIROSE
https://www.backstubehirose.com/
道の駅星ふる里ふじはし
http://www.ibikogen.com/michinoeki.html
★シティリビング公式ブロガー ニシノカオリ★
趣味はパン屋巡り、御朱印集め、道の駅巡り、ものづくり。 とにかくパンが好きでパンシェルジュの資格も取得! おいしいものや変わった体験などを紹介していきます。
シティリビングWebのSNSもフォローしてね♪