/ 2019.11.08

10月22日、ローソンのウチカフェからかわいいカップに入った本格ケーキ「CUPKE(カプケ)」シリーズが発売になりました。すでにローソンの店頭で見つけた人も多いのでは? 発売するや否や、スイーツ好きの間で大きな話題を集め続けているカプケ。実際に4種類すべてを食べてみました!

出典:シティリビングWeb

●スポンジと同じくらいクリームがたっぷり!「とろけるクリームの苺ショート」

「Uchi Café CUPKE とろけるクリームの苺ショート」(315円)は、北海道産生クリームを使ったホイップクリームとスポンジ、イチゴソースが層になったショートケーキ。一番上には半分に切られたいちごがトッピングされています。

出典:シティリビングWeb

スプーンでカップの中をすくってみると、そのクリームの多さにびっくり! なんとスポンジと同じくらいの厚みのホイップクリームが入っています。このホイップクリームが舌ざわりもよく、ほどよい甘さ。ふわふわのスポンジととろけるようにまろやかなクリーム、層の真ん中に入っているイチゴソースの酸味がアクセントになっています。

まるでパティスリーのショートケーキのようなおいしさで、カップケーキであることを忘れてしまいそう。ホイップクリームがたっぷりなので、クリーム好きにもおすすめです。

●すべての層でカカオのうま味を感じられる「カカオ薫るショコラ」

カカオのおいしさを最大限に引き出したのが「Uchi Café CUPKE カカオ薫るショコラ」(295円)。エクアドル産カカオを使ったミルクチョコレートを、ガナッシュとチョコホイップにしたものをカップケーキにした一品です。

出典:シティリビングWeb

層はチョコ風味のスポンジでチョコクランチとガナッシュをはさみ、その上にたっぷりのチョコクリームをのせ、一番上に食感が楽しいアーモンドと細かく削ったチョコレートをトッピング。一口食べると、口いっぱいに広がるカカオの香りがすごい! 本格的なカカオなので、ビターな味わいながらも後味はとてもすっきりしています。

食べてみて、筆者が気に入ったのはガナッシュ。まったりと濃厚で、まるでブラウニーのよう。すべての層でカカオのうま味を感じられるので、口の中がチョコのおいしさでいっぱいになるカップケーキでした。

●栗のおいしさがグンと引き立てられた「ごろっと栗のモンブラン」

この季節にぜひ味わってほしいのが「Uchi Café CUPKE ごろっと栗のモンブラン」(295円)。渋皮栗がカップケーキの上だけでなく中にも入っているという、ぜいたくなモンブランです。

出典:シティリビングWeb

こちらは下からスポンジ、クランチチョコ、渋皮栗、ホイップクリーム、スポンジ、スペイン産マロンペーストを使用したマロンクリーム、渋皮栗の層になっています。マロンクリームのなめらかさにしっとりしたスポンジ、歯応えのある渋皮栗、とさまざまな食感が一度に味わえます。チョコクランチの“カリッと感”も美味!

最初は「スポンジの量が少し多いかな?」と思いましたが、食べてみて納得。シンプルで素朴なスポンジが間に入ることで、マロンクリームと渋皮栗の素材のおいしさがグンと引き立てられています。これは計算された仕上がりでした。

●チーズとコーヒーのマリアージュ!「くちどけティラミス」

「Uchi Café CUPKE くちどけティラミス」(270円)は、生クリームのようなくちどけのいいティラミスです。

出典:シティリビングWeb

コーヒーシロップで仕上げたビスキュイと北海道産マスカルポーネチーズを100%使用したティラミスクリームが層になり、一番上にはコーヒーココアパウダーと「Uchi Café」のロゴが入ったチョコレートがトッピングされています。

ティラミスクリームは、チーズの濃厚なコクが感じられます。食べ進めるごとに、チーズのコクにコーヒーのほんのりとした苦みと風味が絶妙なバランスで絡み合っていきます。食べた後に心地よく鼻に抜けていく本格的なコーヒーの風味は、高級感が。チーズとコーヒーのおいしさが楽しめる、大人のティラミスです!

カップケーキはスプーンを入れた時に初めて、層の中が見えるのも楽しみのひとつ。今回のカプケ4種はいずれも何層にもなっているので、その楽しみやおいしさはコンビニとは思えないくらいのぜいたく感があります。みなさんもローソンのカプケシリーズ、ぜひ味わってみてくださいね。

(富士みやこ)