2019.11.11 / 2019.11.12
さまざまな食感が楽しいグミ。フレーバーも幅広く、つい新製品をチェックしてしまう人も多いですよね。なかでもこの秋は、一風変わった新商品が登場。さっそく食べてみました。
モッツァレラチーズみたいなもちもち食感「グミモッツァ」
まるでモッツァレラチーズのような食感のグミが誕生しました! その名も「グミモッツァ グレープ味」(129円、10月8日発売)。
袋の上からでもわかるそのやわらかさは、これまでのグミのなかでも群を抜いているのではないでしょうか。とにかくふわふわぷにぷにです。
食べてみると、外はふわふわでやわらかい口当たりなのに、中はかなりの弾力があり、もちもちとした噛みごたえがあります。うーん、これは今までに食べたことのない新感覚のグミ!
味は、かなり濃厚なグレープの風味。赤ワインに使用されるカベルネ・ソーヴィニヨンという品種のブドウ果汁が配合されていて、食感はもちろん、味もしっかり楽しめました。
「なんだろう、この食感は?」と不思議に思いながら、1つ、また1つと食べ進めてしまいます。筆者は気づいたら一気に5粒も食べていました。ちなみにガムのように噛んで引っ張ってみると、チーズのように伸びるので興味のある人はぜひお試しを!
ゼラチン不使用だから「コトットグミ はちみつ仕立てのピーチ味」
「コトットグミ」(146円、筆者購入価格/9月24日発売)は、アメやグミなどのお菓子でおなじみのカンロが約3年半の月日をかけて開発したという、ゼラチン不使用のグミ。
動物性原料のゼラチンの代わりに使用されているのは、植物性原料の「ペクチン」。柑橘類や野菜などの果皮に含まれている天然の多糖類で、ジャムやゼリーなどにも使われている成分です。
ゼラチンアレルギーなどの理由で、これまでグミを食べられなかった人でも楽しめるというのがポイント。
フレーバーは「はちみつ仕立てのピーチ味」と「はちみつ仕立てのベリー味」の2種類あり、筆者はピーチ味を購入しました。
しずくのような形とピンクがとってもキュート。中はきれいな2層構造になっています。噛むと外側はサクっとしていますが、内側はむにゅっとしてやわらかく、さらに噛むととろっとした食感!
濃厚な桃の風味のあとに、ふわっとハチミツの香りが感じられます。桃とハチミツの素材本来の甘さが味わえて、「コトコト煮込んだ、濃い味わい」というコンセプトにも納得。
ハード系グミのような噛みごたえはありませんが、1粒のサイズが大きいので満足感があります。
タピオカ風グミが入ったチロルチョコ「タピオカミルクティー〈袋〉」
全国のドン・キホーテ系列店舗で発売されたのは、なんとタピオカ風グミの入ったチロルチョコ! その名も「タピオカミルクティー〈袋〉」(108円/9月26日発売)です。
タピオカブームにのってタピオカ風グミもいくつか登場していますが、こちらはミルクティー味のチョコの中にタピオカ風グミが入っています。
まず、濃厚なミルクティーチョコが抜群にいい味を出しています! 紅茶の甘さだけでなく、渋みもしっかり再現されていて本格的。
そして中のタピオカ風グミは、やわらかめでゼリーに近い食感。主張しすぎず、ミルクティーチョコの絶妙なアクセントになっています。
今回紹介したグミは、いずれも100円台のお手頃価格。スーパーやコンビニで見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
(ライター/富士みやこ)