働くママの心が解放され、体もラクになる情報を伝えたい!総合情報サイト『All About 』で活躍する“ガイド”と呼ばれる様々な分野の専門家が、単に捨てる、やめる、諦めるのでない、現実的なノウハウを紹介します!

教えてくれたのは

ももせ いづみさん「時短生活」ガイド

暮らしを楽に、豊かにする情報を発信する生活コラムニスト
子育てをしながらフルタイムやフリーランスで働いてきた経験をもとに、忙しくてもすっきりと豊かに暮らすアイデアを発信し続けている。豊富なアイデアは男女、年代を問わず支持されており、メディア取材や本の執筆、講演活動などで幅広く活躍中

働きながら毎日のメニューを考えるって大変!

「今日の夕ご飯は何にしようかな。毎日違うメニューなんて思いつかない」 「汁物に、おかずに副菜にって、そんなにたくさん作れない」「今日は緑のものが少なかったなあ。バランスが偏ってしまった」
 
出来ないことと反省ばかりが重なって、「料理は大変」と負担に感じている方、多いですよね。そりゃそうです、たくさんの品目、栄養のバランスも考え、毎日違う献立にするって、よく考えたら管理栄養士レベルの仕事ですから!それを家庭の主婦、まして働きながら家事をする女性が担うのは至難のワザ。プロの仕事を家庭に求められたら、「ムリ」って感じて当たり前。

「よりよい妻・母」の理想はもう古い?これからの女性の生き方

それなのに、「こうあるべき」から離れられない私たち。でも、その歴史は意外と浅いってご存知でしたか?実は、戦後「家政学」が作られてから、「よりよい妻・よりよい母になるためには」と理想が重ねられ、マジメな日本人は、その姿勢に従ってきただけなんです。
 
でも女性の生き方が変わってきた現代では、もうそれは時代にそぐわないように思います。料理は、もっと楽しく、もっとラクに考えても、大丈夫なんですよ。欧米に住み移った日本人が口をそろえて言うのは「家事がラク」ということ。
 
女性が一手に引き受けるわけでもなく、食事は毎日同じで、調理法も味付けもいたってシンプル。負担が全然違うといいます。そう感じるのは、私たち日本人は暮らしの中で、それまで縛られていた固定観念があるらなのかもしれません。まずは固定観念を捨て、もっと気楽にお料理してみませんか?
 

「献立を考える」を捨ててみよう!

家事は掃除・洗濯のように体を動かす「からだ家事」と、「お弁当になにを入れよう」「今夜の献立はどうしよう」と頭を使う「頭家事」があります。体を動かしていない間も、実はずっと脳内で家事をしているということが多いんですよね。つまり、思っている以上に相当な時間を家事に費やしているんです。献立は「頭家事」の最たるもの。 

そこでおすすめなのが、「献立を考えない日を作る」こと。週にたった一日でも、「考えなくていい」だけで気持ちがラクになるのがわかるはずです 例えば「水曜日はカレーの日」と決めてみます。こうすることで、水曜日は献立に悩む必要がなくなり、家族も「今日は夜カレーだから、お昼はうどんにしておこう」と、調整しやすいし、夕飯に向けて気持ちの準備もできちゃいます。
 
こうして、たった一日献立を考えることを捨てるだけでも、頭が息抜きをすることを覚えます。もうちょっと息を抜きたければ、「子どものスイミングのお迎えがある火曜日は、帰りにラーメン屋さんに寄る日」なんていう決め方もあります。私はこれで、数年間ラクをしながらかなり楽しみました。

「忙しくて結果的に外食になってしまった」では罪悪感が残ったり、栄養バランスが気になることもありますが、あらかじめ決めておけばそれがお楽しみになります。

忙しい人ほど、ちゃんとできていないことに罪悪感を感じてしまうことがよくあります。献立を考えない日を作ったり、ラクすることをお楽しみに変換しながら、上手に息抜きしてくださいね。

※この内容は2019年11月22日に発売される書籍『すててもやめてもうまくいく ママたちの「こうしてやめれば大丈夫」BOOK』 の第1章『料理の「しっかり」を捨てる』の内容を一部修正し転載したものです

働くアラフォーママ達の救いになる本が出来ました!

家事、育児、仕事…今のママはキャパオーバー。受験、介護、年金、AI…将来はモヤモヤだらけ。「そんな限界間近の、働くアラフォーママ達の救いになる本を作りたい」。そんな思いからこの本がうまれました。

時代はどんどん便利になっていくのに、女性の役割だけは、変わっていないどころか、「ワンオペ育児」の家庭が増えて、負担が増しているようなこの頃。そこで、「もう捨てていい思い込み」や「古い常識」、「時代に合わなくなった習慣」「今だからできる選択」「これからの時代に必要なこと」などを、専門ガイドに聞きました。ただ単にやめるだけじゃなく、「しないほうがむしろ上手くいくこと」や「いますぐラクに効率UPできること」が中心なので、ママも家族もきっと幸せがUPします。

おもしろそうなところ、これなら出来そうと思えるところから、ぜひつまみ読みしてみてくださいね。

書誌情報 すててもやめてもうまくいく ママたちの「こうしてやめれば大丈夫」BOOK
著者 All Aboutモヤフォー研究所
もくじ 第1章:料理の「しっかり」を捨てる
第2章:家事の「ちゃんと」を捨てる
第3章:子育ての「ガムシャラ」を捨てる
第4章:マネーの「きっちり」を捨てる
第5章:住まいの「ゼッタイ」を捨てる
第6章:介護の「ヒヤヒヤ」を捨てる
第7章:ママ友・夫婦関係の「モヤモヤ 」を捨てる
仕様 単行本(ソフトカバー): 240ページ
定価 本体1650円+税

「All Aboutモヤフォー研究所」書籍発売記念イベント開催

下記日程で記念イベント開催します。

▼開催日時
2019年12月5日(木)
13:30 開場 / 14:00 開演 / 15:00終了(予定)

▼会場
八重洲ブックセンター 本店8Fギャラリー
〒104-8456 東京都中央区八重洲2-5-1
JR東京駅 八重洲南口
東京メトロ銀座線京橋駅 8番出口(京橋エドグラン)
https://www.yaesu-book.co.jp/access/

※会場へご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
※会場までの交通費、駐車場料金は各自ご負担をお願いいたします。

▼登壇者
All About「時短生活」ガイド ももせ いづみ
All About「家事・掃除・子育て」ガイド 藤原 千秋

以下フォームから申し込んでくださいね
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抽選で5人にプレゼント

この記事を読んでくれた人にプレゼント!こちらの書籍を抽選で5人にプレゼントします。

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2019年12月3日(火)まで

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