娘のキレイ好きは遺伝…?

わが家の娘はキレイ好き。床に抜け毛が落ちていると、「毛!毛ェェ!!」と拾うまでしつこく責められ、目を凝らさなければ見えないような、小さなゴミも発見して報告してきます。

自宅でも支援センターでも、外出先のキッズスペースでも、娘の「抜け毛警察ぶり」は目を見張るものがあります。このキレイ好きは一体どこから…?

いや、考えるまでもないのですが…

胸を張って言えるようなことではありませんが、母親である私はかなりのテキトー人間。油断していると掃除機なんてかけ忘れるし、床に多少のゴミが落ちていても気になりません。

誰かに何も言われなければ何日も散らかし続け、「いよいよ部屋が汚くなってきたな~」と思ったら、重い腰を上げて掃除を始める…といったタイプの人間です。

ということは、そう。夫がキレイ好きなのです。 娘のキレイ好きは、完全に夫譲り。それはわかるのですが…、

やっぱり“遺伝”?

私が娘と一緒に過ごしている時間はほぼ毎日、起きてから寝るまでの間ずーっと。

それに対して、夫は平日と土曜日は娘が起きる前に出勤して、寝かしつけが終わった頃に帰ってきます。たまに朝に会えることもありますが、2人が顔を合わせている時間は、月~土曜の6日間で通算1時間にも満たないほど。

さすがに、日曜日は1日中一緒にいることも多いですが、それでも私の方が多大な影響を娘に与えていそうなのに。

やっぱり、普段一緒にいる人どうこうではなく、遺伝子の中に入っているんでしょうか。「抜け毛許せないDNA」みたいなのが。それとも、わずかな時間の中で、夫が娘に密かにいろいろ仕込んでいるんでしょうか。

ま、どっちにしろ、家の中がキレイになるのでありがたいことです。誰かにお尻を叩かれなきゃ、掃除機のスイッチを入れられないので。娘に感謝!

この記事を書いたライター

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けろまい まいこさん
絵日記・漫画家

なんとなく適当に生きている主婦。特技はゴロゴロすること。苦手なものは家事全般。同い年の夫&5歳の長女&2歳の双子との日常をゆるゆるお届け。

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