/ 2019.12.26

最近、SNSでかわいい育児絵日記を公開する人が増えています。イラストを描くことで、文字だけでは伝えきれない子どものしぐさや表情の瞬間を切り取って残すことができます。自分自身が楽しむだけでなく、後に子どもに見せるための記録にしたり、家族と一緒に読み返しても楽しいですね。

12月10日に、「まつざきしおりさんがレクチャー!育児絵日記を彩る子どもの似顔絵やモチーフのコツ」を開催。手書きの温かみあるかわいらしいイラストに欠かせないレタリングや水性マーカーのテクニック、簡単でオシャレにかわいく見える似顔絵を書くコツを伝授してもらいました。今回はその様子をレポートします。

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イベントは、会場のほかにオンラインでも多くの人が受講しました。「すてきなレタリングができたら楽しそう♪」「まつざきしおりさんのイラストが大好き!」「絵日記ってどうやって描けばいいのかな?」など、参加者は開始を待ちきれない様子でした。

受講風景。みんな真剣!

イラストを描くのにぴったり。「ABT」「筆之助」を使って毎日にちょっとした楽しみを

今回のイベントでは、トンボ鉛筆の水性マーカー「ABT」と「筆之助」を使用。この2つのマーカーは、イラストを描くのにぴったり。似顔絵に必要な立体感や優しい雰囲気がびっくりするほど簡単に表現できます。似顔絵以外にも、年賀状やバースデーカードなどのグリーティングカードにも大活躍!

この2つのマーカーを使ったオシャレな作品が下記のサイトでもたくさん掲載されています。ぜひ覗いてみて!

「FUN ART STUDIO」公式サイト
「FUN ART STUDIO」インスタグラム

※使用したのは、まつざきさんが講座のために厳選した「ABT」4本(062・243・803・910)と「筆之助」2本(ブラック・ブラウン)。

一度はやってみたい「ハンドレタリング」。加減をコントロールしてゆっくり書けばうまくいく!

講師

satohom.39さん

水彩・レタリングアーティスト
独学で水彩やレタリングを学んだ後、アーティストとして活動。モダンなスタイルから明るくハッピーなスタイルまで、幅広い作風が特徴

前半では、水彩・レタリングアーティストのsatohom.39さんによる「ハンドレタリング講座」を実施。グリーティングカードや絵日記に使えそうな文字をレッスン。ワークシートと「筆之助」を使い、力を加減しながら書いていきます。最初はゆっくり書くと力加減が正確になり、だんだんコツもつかめてきます。実際に参加者も「Merry Christmas」や日付などを書いてみました。キレイに書けると参加者の顔もほころびます。

ハンドレタリングのポイントは3つ

<1>下へ向かう線はグッと「筆之助」を押し付けて太く
<2>上へ向かう線は穂先だけを使って細く
<3>曲線はどこから太さを変えるか考えながら書く

ほかにも、ABTを使った「ブレンディングテクニック」や「スプラッシュアレンジ」のデモンストレーションも。ABTを使ってこんなに簡単かつオシャレなアレンジが出来るなんて!参加者からは感嘆の声が。

「ブレンディングテクニック」。2色のABTを使えばこんなグラデーションもかないます
「プラッシュアレンジ」。いろいろな色の組み合わせで、世界で1つだけのカードが完成します

子どもの似顔絵のコツやドロップアレンジの描き方などを学ぼう

後半は、ぎゅってWebの連載育児日記「いっちょまえだよ、みーたん」で人気の漫画家・イラストレーターまつざきしおりさんが登場。「ABT」と「筆之助」を使って、子どもの似顔絵を描くときのポイント、表情の付け方、ハートやクローバーなど簡単に描けるドロップアレンジまでを楽しくレッスン!イベントの最後には、オリジナルの育児絵日記を完成させました。

講師

まつざきしおりさん

漫画家・イラストレーター
数年前、瀬戸内海の小さな島に移住し、現在は島母ちゃんとして、絵・漫画を描いたりしながら、ゆるっと生息中。娘は、体力おばけ怪獣みーたん(5歳)。著書に「3才児みーたんは容赦しない」(KADOKAWA)、「直島古民家シェア暮らし」(KADOKAWA)など

基本のモチーフはドロップアレンジで!
絵日記に楽しい雰囲気を添える基本のモチーフや柄などの描き方をレッスン。ABTの先を押し付けると、簡単にドロップが描けます。いくつか組み合わせることでハートやクローバーがすぐに完成!筆を寝かせれば、細いドロップ型になるので、雪の結晶などの応用も。

似顔絵に立体感を出すコツ
子どもの似顔絵で大事なのは、子どもらしい雰囲気。ABTを使って色を重ねると、いっけん難しそうなグラデーションが簡単にできるので、ふわっとした赤いほっぺや体の丸みを表現する影がすぐに描けます。ピンク(803)で描いた頬の周りを薄だいだい(910)でなぞっていくと、子どものふっくらほっぺが完成!また、輪郭や各パーツなどは曲線をメインにして描くと、柔らかさが表現できます。

絵日記を書くコツ
絵の輪郭や吹き出し・文字を「筆之助」のブラックで描くと、細い線でもはっきりし見やすい絵に。子どもが話した言葉をそのまま書き起こし、吹き出しの形をアレンジすると感情が伝わりやすくなります。描き手の感じたことも加えると、写真や動画とは違った思い出が残ります。

まつざきさん作クリスマスの育児絵日記

参加者の声

・レタリング・絵日記の基本を学べてとても参考になりました(30代)
・二児の母なので家事をしながらたくさん記録に残せたらと思います(20代)
・絵やレタリングををする機会がなかったので、簡単にできるコツ、ペンを教えていただきとても参考になりました(30代)
・いつも愛読しているまつざきしおりさん本人から直に学べる機会がとてもうれしかったです。今後ABTを愛用したい(30代)
・絵心がないのですが書いていてとても楽しかった!
・今回のようなイラストを学べる、道具も知れるイベントを望んでいました!楽しかったです(40代)

継続して絵日記を書いていきたい!と参加者
講師2人(前列中央)を囲んで最後は記念撮影。有意義なひとときにみんな大満足!

【ABT】お子さんの表情もかわいらしく仕上がる本格グラフィックマーカー

アートを彩る本格グラフィックマーカー。鮮やかな発色と表現方法が多彩にできる水性染料インクを使用。全108色でラインもカラーも自由自在(330円)

筆×細字のツインタイプ

筆のようにしなる「筆芯」と、細めの線も書ける0.8㎜の「細芯」のツインタイプ

どれを使おうか迷っちゃう、全108色

本格的なイラストも自在に描ける絶妙な色合いの108色で表情豊かに

グラデーションも簡単にできる

色同士をなじませる、ぼかすなどの表現には無色のペンで。簡単に、おしゃれなグラデーションができます

押すだけでドロップ柄もかわいく

ドロップ柄(ドロップアレンジ)は、ブラッシュ芯を強く押しつけるだけ

ABTの詳しい情報はこちら

【筆之助】輪郭も細かな表情も思いのまま。カラータイプの筆文字サインペン


メリハリのある線が手軽に描ける、細身な筆文字サインペン。乾燥後は水ににじまない水性顔料インクを使用。色鮮やかな全10色(165円)

筆圧コントロールで幅広く表現できる

筆圧がコントロールしやすく強弱がつけやすいので、幅広い表現が◎

鮮やかな全10色でハンドレタリングにぴったり

発色豊かで色鮮やか。ハンドレタリングやイラストも描きやすい!

カードに描いて、簡単にかわいさアップ

「筆之助」を使うと、プレゼントやお礼に添えるカードも簡単、オシャレに

筆之助の詳しい情報はこちら

【ピットエアー】驚くほど軽い力で引けるテープのり!簡単キレイに思い出の写真をすばやくのり付け


従来ののりは、手についてべとべとしたり、まわりを汚したり意外と面倒。ピットエアーなら、手やまわりを汚すことなく驚くほど軽い力でピッと引くだけで簡単すばやくのり付けが完了。また、紙がよれたりシワになったりないので、仕上がりの美しさが違います。しかもつめ替え式で経済的(本体440円、つめ替え330円)

ピットエアーの詳しい情報はこちら

話題の書籍「カジュアル ハンドレタリング ライフ」と「ABT」「筆之助」を5人にプレゼント

11月7日に主婦の友社から発売された、トンボ鉛筆監修のハンドレタリング入門書「カジュアル ハンドレタリング ライフ」1980円と今回のイベントで使用した、まつざきさんセレクトの「ABT4本・筆之助2本セット」を抽選で5人にプレゼント。ふるって応募してね。

プレゼントの応募はこちらから
2020年1月7日(火)まで

PR: トンボ鉛筆