女性管理職が3割なら、主夫も3割に!壮大な野望の元に集まったフツーの主夫たちが語る「秘密結社主夫の友コラム~ぼくらの言い分~」。今回は父子で「Dyson Kids Lab」に行ってきました。子だけでなく、主夫も大興奮!

こんにちは。秘密結社「主夫の友」の広報、杉山ジョージです。我々主夫メンバーは子どもたちと接する時間がとても多いわけですが、そうなると当然、パパと子どもだけでお出かけすることもたくさんあります。

今回は、パパと子どもで行って楽しめるワークショップがあると聞いて主夫の友構成員の親子が潜入してきたので、その模様をレポートいたします!きっと主夫に限らず参考になると思うのでお楽しみに!

やってきたのはDyson Demo フラッグシップ 表参道!

表参道のど真ん中!

“吸引力の変わらない掃除機”“羽根のない扇風機”で衝撃的なインパクトをもたらしてきたあのダイソンでワークショップだなんて家事好きはもちろん、メカ好きのパパにとってはたまりませんよね!

ダイソンの製品が勢ぞろい!ウズウズします

2015年7月、表参道交差点のすぐ近くにオープンしたダイソンの旗艦店、Dyson Demo フラッグシップ 表参道。こちらでは2016年の夏から子どもたちを対象にしたイベントをはじめました。

さて。今回、潜入したのは通常行っている子ども向けワークショップの夏休みバージョンとして行われていた「Dyson Kids Lab #2 Dyson Pure Hot+Cool Link 解体組み立てワークショップ」

その名のとおりダイソンの空気清浄機能付ファンヒーター「Pure Hot+Cool Link」を解体して、さらにもう一回組み立てるという内容なんですが…

対象は小学校高学年以上となっているとはいえ、本当にそんなことができるの?何せ大人の我々でもファンヒーターを解体して組み立てる自信などないのに… ちょっと心配になってしまいます。

いよいよワークショップスタート!

子どもの頃から家のものを解体しまくって親を困らせたという先生

ワークショップはダイソンのスタッフのチュートリアルを受けながら進行していきます。まずはダイソンのこれまでの歩みや思いについての説明からスタート。

紙パック式の掃除機からからダイソンの代名詞ともいえるサイクロン式に移行した経緯や、実はエンジニア全員がデザインの勉強もしているというちょっとした裏話まで、子どもたちはもちろん大人も聞き入っちゃうお話の連続です。

すでに引き込まれていく子どもたち

また、その中には、ダイソンがなぜ子どもたちに向けてこういったワークショップを行っているのか?という説明もありました。

実は、ダイソンのチーフエンジニアであり創業者であるジェームズ・ダイソンは2002年にイギリスで「ジェームズ・ダイソン財団」を創立。中学高校生、学生や若いデザイナーやエンジニアに対して革新的な技術によって生まれる生活の豊かさや楽しさ、それを生み出すエンジニアの必要性を伝える活動を行ってきたのです。

日本では2006年から財団の活動を開始して、2016年3月1日には一般財団法人化しています。

一緒に来たパパたちも少年の目に戻っています

もちろん今回のワークショップでも仕組みを知ってもらうことで親しみを持ってもらい、そしてエンジニアリングは楽しい!ということを伝えたいと先生も話していました。

未来まで視野に入れた活動、素晴らしい!ますますダイソンに惹かれていきます。

頑張れ!未来のエンジニア!



さあ!いよいよ解体です!今回は解体しながら3つの“なぜ”について調べていきます。

  • なぜ風がでるのでしょう
  • なぜ暖かい風が出るのでしょう
  • なぜ空気がきれいになるのでしょう

パパが聞かれてもちゃんと答えられないやつです(汗)まあ、このころになると子どもたちはもはやパパのことなど全然見ていませんが。

ネジをとって、部品を外して、その部品の役割についての説明があって。そんなことを繰り返していくと、どんどんバラバラになっていきます。ドライバーを握る子どもたちの目は真剣そのもの!まあ、時折おふざけもしちゃうのはご愛嬌。

とりあえずかぶってみる小5男子

そして、最後まで解体したら、今度は組み立て。同じ作業を反対からするだけなんですが、これが意外と難しい。解体した時の事なんてちゃんと覚えてないんですよね。いざ、組み立て終わったらネジが余ったり…。

なんだかんだ言いながら楽しいうちに90分のワークショップは終了。子どもたちは飽きる様子も見せず、最後までやりきりました!

質問をすると褒められる!

楽しい時間はあっという間!

スタッフのサポートのおかげもありますが、思っていたよりも作業自体は難しくないので、小学生でも十分にできて割と順調に進んでいきます。

ポイントになっているのは、途中途中で部品の説明とともに行われる先生と子どもたちのディスカッション。もともと3つの“なぜ”について考えていくというものですが、先生からは随所で「なんでだと思う?」という投げかけがあって、子どもたちはそれに自分たちで考えて答えていきます。

活発なディスカッション!

最初は、ちょっと緊張気味だった子どもたちも、進んでいくにつれて自然に声があがるようになっていきます。そうすると、先生に問わなくても、自分から聞きたいことを言う子も出てくるのですが、その時の先生の反応がとても素敵なんです。

いい疑問です!

それはいい“なんで”だね!

なんと、質問をするだけでほめられます!だから、そうすると子どもたちもどんどん意欲的になっていくんです!

わずか90分の中で、大人でも興味津々のダイソンのテクノロジーが垣間見られて、しかも、子どもたちの変化が見られる本当に楽しいワークショップでした。

さて最後に参加した主夫の友構成員親子の感想です!

主夫の友構成員・吉田さん
「自分自身が小学生の時は、ミニ四駆やプラモデルを作る機会があったものの、自分の子どもたちにはそういう経験がないので、とても貴重な機会になりました。とりわけ良いなと思った点は、ただ分解するだけでなく、ちゃんと組み立てることでした。」

吉田家長男(小5)
「もっと分解したかった。掃除機もやりたかった。」

吉田家次男(小3)
「こういうの(分解と組み立てなど)僕得意なんだよ。」

主夫の友CEO堀込さん
「元エンジニアとして、わくわくするワークショップでした。このわくわくを子どもたちに伝える取り組みはとても素晴らしいこと。今後も応援したいです。」

堀込家長男(小5)
「分解したり組み立てしたりが楽しかったです。なぜあったかくなるのか、風の向きが変わるのかなどがわかって勉強になりました。」

Dyson Demo フラッグシップ表参道では、夏休みが終わっても毎週日曜日にワークショップが行われています。夏休み以外は掃除機の解体&組み立てです。詳しくはこちらでチェックして下さい!

施設情報(アクセス・サービスなど)

公式サイト https://www.dyson.co.jp/dyson-store.aspx
※最新の情報はこちらでご確認を
今後の開催予定 9月10日(日)24日(日)
予約サイト https://airrsv.net/dyson-store/calendar
会場 Dyson Demo フラッグシップ表参道
アクセス 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅B2出口から徒歩2分
駐車場 タイムズ北青山AO 30分400円
参加費 無料
おすすめ年齢 小学生以上

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