/ 2019.12.26

今年もあとわずかとなりました。年の初めになると「今年こそ頑張るぞ!」と思っていても、年末に振り返るとすっかり忘れていたりします。努力が必要なことを目標にすることも大切ですが、「自分の強み」を伸ばす目標を立てるというのも1つの考え方。より達成しやすいのでモチベーションアップにもつながります。

そこで、今回は筆跡心理学を用いて、筆跡から見えるあなたの強みを分析! 「技」という1文字に表れるクセを見て、性格を見てみましょう。

まずは何も意識せず、「技」という字を書いてみて。筆跡に以下の特徴が当てはまるものを探してみましょう。

●縦の棒が上に長い

出典:シティリビングWeb

 

「技」の手へんの縦棒と「支」の2画目の縦棒を上から長めに書いている人の強みは「リーダーシップ」。上昇志向が強く、組織を仕切ったりまとめたりすることが得意です。

しっかり自己主張ができ、もはや誰かの下にいるよりも上に立つほうが楽なタイプ。アピール力もあるので、評価を焦らず、大事なときにその強いリーダーシップ力を発揮すれば、出世もしやすいでしょう。

●横棒が左に長い

出典:シティリビングWeb

手へんの横棒を左側に長く書く人は「頭の回転の速さ」が大きな強み。何事も先読みしてテキパキと動くので、仕事ができるタイプが多いです。

細かいところまで気が利き、事務や秘書業務などは安心して任せられます。リスクヘッジなども得意なので、職場での信頼度も高いでしょう。

ただ、あまりに頭の回転が速いので、人の“あら”が気になってしまいがち。つい「私がやったほうが早いな」と思ってしまうのですが、自分の負担が増えるだけなのでそこはグッとこらえて、先に自分ができることを進めましょう。

●ハネが強い

出典:シティリビングWeb

手へんの2画目のハネが強い人は、粘り強く責任感の強い性格。最後までやり抜く努力家なところが強みになります。

真面目で細かいことにも気づきやすいので信頼度も高く、多くの人に「仕事を任せたい」と思ってもらえているはず。

ただ、その責任感の強さゆえに無理をしがち。適度に休憩をはさみながら、自分の体もいたわるように心がけてみましょう。

●左払いが長い

出典:シティリビングWeb

「支」の左側の払いが長い人は、持ち前の「華やかさ」が強み。なぜか団体の中にいると目を引く存在になる、たくさんの人に慕われる雰囲気を持っています。

男女ともにモテる人が持つ筆跡。芸能人にも大変多く見られ、一般的にも実際に見た目が美しい、オシャレな人が多いです。

人前に立つ場面が多かったり、いつの間にか組織の中心にいたりすることもあるので、気苦労が多い可能性もあります。ですが、これは持ち前の素質でもあるので、上手に生かして自分の確固たるポジションを築きましょう。

●右払いが長い

出典:シティリビングWeb

今度は「支」の右払いが長い場合。右払いを長く書く人は「情熱的に1つのことに没頭できる」のが強みになります。

いい意味でオタク気質で、好きなことを見つけるとそれに対してどんどん突き詰めることができます。もし手へんのハネが強い筆跡をあわせ持っていれば、とことん追求するタイプ。研究職などの仕事が向いています。

ただ、心も熱い人が多いので、相談ごとなどは親身になって応えようとする傾向も。あまり他人の人間関係にのめりこむと自分が疲れてしまうので、適度な距離を持って話を聞くように意識するといいかもしれません。

出典:シティリビングWeb

筆跡には、自分も他人も気づいていない潜在的な性格や心理が表れます。字に出ているということは、素質や可能性があるということ。隠れている強みを信じて積極的に取り入れてみると、新しい自分に出会えるかもしれません。

ぜひ来年の目標に生かしてみてくださいね!

 

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡心理学アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/