2020.01.03 / 2020.01.06
育児中って、ささいなひとことにイライラしたり、傷ついたり…。1人目の時は余裕がなくて、いちいち傷つき、イラだっていた私も、2人目になると、うまく消化できるように。
今回は私や周りのママにあったエピソードの実録です。かる〜い気持ちで読んで、共感してもらえたらうれしいです。
夫編
■わが家の夫が、朝起きてひと言! 「昨晩は赤ちゃんよく寝ていたね〜」
いえいえ、私が夜を徹して、必死で夜泣き対応をしていました。よく寝ていたのは赤ちゃんではなく、あなたです!
■ママ友の夫は、ママが離乳食をあげてると「手伝おうか?」、ママがオムツを替えていると「手伝おうか?」、ママがあやしていると「手伝おうか?」
「手伝うってなに?なぜ他人事?」手伝うのではなく、あなたの子どもです!
■ママ友が自分の夫にベビーフードを買ってきてとお願いすると、「おいしそうなすき焼き風味を買ってきたよ!」と。しかし息子は、卵アレルギー…。
たっぷりと卵が入っていますけど。ちゃんと見て!
冷静になって考えると、どれもこれも、「子どもを気にかけてくれているから」や「協力しようと努力してくれているから」なんですよね。でもどうしてもそのときは、イライラしてしまう…。
子どもの成長と一緒に、夫の成長を見守る余裕が出てきたら、優しい気持ちで受け止められるのかもしれません。
街中出没!「かわいそうに」おばさま編
世の中には、ありがたい言葉をかけてくれたり、気遣いをしてくれるおばさまがいて、救われることがあります。一方で、ママや子どものやることなすことにすべてに、「かわいそうに〜、ダメよ~」と言ってくるおばさまもいて…。
■秋口に息子が半袖で歩いているのを見て、「寒いのに〜半袖でかわいそうに〜」
よく見てください!走り回って汗かいています!
■駐車場でチャイルドシートに乗るのをイヤがって大泣きしている息子に、「イヤよね〜かわいそうに〜」
法律をご存知でしょうか!? わが子の命を守るために絶対しなくてはいけないのです。
■抱っこヒモに抱かれている息子を見て、「あら〜、まだ小さいのにもうお外?かわいそうに〜」
室内にずっといたら母子ともに煮詰まっちゃいます!気分転換のお散歩は必要です。
どれもこれも、別にかわいそうじゃない時に、言われるんですよね。「そうですね〜」と聞き流すのが得策なのですが、余裕がないとついイラッと顔や態度に出そうに…。
3歳息子編
わが家の3歳の息子は思ったことを素直に言葉にすることがとても上手! それゆえに、タイミングによっては私を本気でイライラさせる名人でもあります。
■いつものようにお風呂に入っていた時のこと。「ママさ、また赤ちゃん産もうとしてる?」と。理由は「ちょっといつもよりお腹が大きく見えたから」とのこと。
ガーン…太ったってことよね。
■0歳と3歳の息子たちの育児中、唯一ひとりになれるのがトイレ。それにも関わらず、入った直後に扉をトントントントンッ! 「ママ、まだぁ? 遅すぎる〜」と叫び声が。
今、入ったんですけど…。トイレくらいゆっくりさせてくれ〜!
■何を聞いても、なぜか、「うんち」「おしっこ」「ゲリ」と返してくる時に心底イライラ。しかもそんな私の様子を見て、「ママ、笑っていた方がかわいいよ」とニッコリ。
誰のせいで笑えてないと思っているんだぁ!(泣)
初めての育児は分からないことの連続で、疲れやストレスが溜まってしまいがち。思わずイライラしてしまう場面はどうしてもでてくると思います。
そんなときは気の合うママ友とイラっとしたエピソードを共有するだけで、心が軽くなるかもしれません♪
<文・写真:ライター かつき>