2020.01.18 / 2020.01.20
子どもが産まれてから、気軽にカルシウム摂取できると、料理やお菓子、飲み物など、頻繁に牛乳を使用するようになりました。
おかげでキッチンに空になった牛乳パックがズラリ。これを何とか有効活用できないかと調べて利用してみたら…すっかり牛乳パックのとりこです。
ズボラな私にぴったりな、最高の再利用と感じる4つを紹介します。
まな板がわりに!生ものを切る時の必需品
わが家で1番多い使い方は、まな板がわりです。牛乳パックを開いて、洗って干せば完璧なまな板の出来上がり。私は主に魚や肉などの生ものを切る時に使用しています。
肉を切った後に、トレイなどと一緒に折りたたんでゴミ箱に捨てられるのは、主婦の味方そのもの。食材を切る順番を考えたり、切った後のまな板をどこに置こうかと気にする必要がないので、とてもラクになりました。
また、子どもがいると、フルーツや野菜を小さくカットすることも多くなりますよね。しかし、その度にまな板を出していては洗い物が大変です。
そんな時には、小さく切った牛乳パックまな板が便利です。切って開いた牛乳パックを、さらに4つ切りにしたミニサイズを常備しておきましょう。
わが家では特に朝ごはんのフルーツカットに使用します。まな板を洗わなくて済むので、朝の時短にもひと役かっていると感じています。
油切りに!吸水&防水がバツグン
洗って開いた牛乳パックは、厚みが1㎜程だと思いますが、半分の厚さで2枚にさいてみましょう。内側の紙が油切りにもってこいです。
内側は油をよく吸ってくれ、裏側はしっかりと防水加工されているので、キッチンや皿などが汚れません。もちろん終わった後はそのまま捨ててしまえるので、片づけもラク!
三角コーナーに!掃除いらずでうれしい
牛乳パックを真ん中ほどから切って底のある部分を使用。そこに、小さな袋を設置しておけばOK。野菜くずや卵のカラなど、水を切らなくていいものは、そのまま牛乳パックの中へ捨ててしまいます。いっぱいになったらすぐにゴミ箱へ! 三角コーナーの掃除がないのがうれしいところ。三角コーナーがないと流しが広く見えますよ。
小さなお弁当箱に!簡単便利な持ち運びの術
三角コーナーと同じ箱型に切った牛乳パックは、簡単なお弁当箱にもなります。
私はよく小さなおにぎりを持って出かけるのですが、今まではサランラップに包んだものをそのままカバンに入れていました。お昼時に取り出してみると、つぶれてしまっていることがしばしば。
そんな時、高さ5センチにカットした箱型の牛乳パックに入れてみるとかなり便利でした。おにぎり2つ分の大きさにちょうどよく、かばんの中でも邪魔になりません。ハンカチに包んでしまえば、蓋はなくても大丈夫。子どもとの外出時にも重宝しています。
食べ終わったら捨ててしまえるので、荷物が減らせます。帰宅して洗う手間もありません。
育児に家事に仕事にと毎日追われていると、片づけほどラクにしたいものはありません。
その点、牛乳パックはそのまま捨ててしまえるのがいい! 加工のために必要なものがハサミだけなのもハードルが低いのではないでしょうか。
牛乳パックの他の使い道ももっと研究してみたい今日この頃です。
<文・写真:ライター 幸森陽子>