誰でもインフルエンサー!保育士が子どもたちの成長を感じるとき

みんなで変顔、なんだか楽しい!

1歳児の時代にかけて担任が必ず出会う場面。それが…「マネっこあそび」!(私のクラスだけでしょうか…?)

だれかが始めた変顔や身振りを、周囲にいた子どもたちがマネっこし、みんなで笑いあう。

たったそれだけ!だけど、みんなとっても楽しそう。みんなで同じことをするのって、なんだかうきうきしますよね。

舌を出したり、首を振ったり、ヘンテコな踊りをしたり!周囲がマネっこしてくれるのを期待してそれぞれが思いおもいの面白いことを発信します。誰かが面白いことを発信して、みんなに笑いが広がる…

まるで、インフルエンサー!

同じことをする楽しさだけでなく、誰でも簡単にインフルエンサーになれる面白さも、マネっこあそびの醍醐味なのかもしれません。

マネっこあそびは成長の証!

やわらかく笑い合っている子どもたちの姿は、とってもほほえましいです。

しかし実は、ただほほえましいだけでなく、「誰でもインフルエンサー」の遊びは、こころの成長の証!自分以外の人の存在に気づき、意識しはじめた姿なのです。

少し前まで自分のことで手一杯だった子どもたちが、「周りと関わりたいと思うようになった」ということ。

この保育園でいろんな経験をして、いろんな気持ちを感じて、あぁ、心も体もこんなに大きくなっていたのか。

みんな…おおきくなったね…!

ほほえましくも、しみじみしてしまう保育士なのでした。みなさんは、どんな一年でしたか?ひとまずこの1年間、お疲れさまでした。

この記事を書いたライター

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ほのかさん
絵日記・漫画家

子どもたちが魅せてくれる、ステキな世界にどっぷりハマっています!おえかきと写真が大好きな元保育士。週2でカレーを食べています。

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