2020.04.20
かして!いやだ!3歳児の物の取りあいで驚きの解決策を発見
「かして!」「いやだ!」3歳児の男の子2人が、おもちゃをめぐってやりとりしていました。両者ともに引けなくなり、声はどんどん強く大きくなっていきます。
かーしてー!!!
いやだってばー!!
相手の子も、貸したくないわけではなさそうなのに、あんなに怖い声で言われたら貸しにくいよなぁ…。
そこでわたしは、こう男の子にいいました。
「かわいくお願いしてみたら?」するとどうでしょう。
「かして…?」
優しい声と、精一杯のかわいい表情でお願いしているではありませんか!
おもちゃを貸すつもりがなかった男の子もつい、「いいよ」と。あんなに頑なだったのに、あっさり貸してくれました(笑)。
それでいいんだ…!ちょっとしたことだけど、2人にとってはとても大事なことだったみたい。それにしても、どこでそんな「かわいい顔」を覚えたのかしら…?
よかったよかった。お互い心が柔らかくなれた、やさしいエピソードでした。
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ほのかさん
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子どもたちが魅せてくれる、ステキな世界にどっぷりハマっています!おえかきと写真が大好きな元保育士。週2でカレーを食べています。