補助輪を外してみました

補助輪をつけて2週間ほど毎日練習をし、いざ出陣(笑)。補助輪なしの自転車に初めてまたいだ子どもたちは、「え?コレ乗れるはずなくね?」とでも言いたげな表情です。グラグラするし…これマジで乗るの?と、身体中から伝わってきます。

最初から乗れる気がしていないし、そんなスタンスで練習に臨んでますから、もちろん乗れるはずがありません。腰は引けているし、前を見ていないし!!

そばで見ていたわたしの実父は「何度も転ぶしかないなー」と笑っているし、実母は「ハンドルでバランスを取るんや!」と口頭でアドバイス。子どもたちは、「??」です。

(このままでは、いつ乗れるのか分からない…)と思ったわたしは、“乗る感覚”を子どもたちの体に教え込むことにしました。乗ったことないんだから、乗る感覚なんて分かるはずありません!

小柄なわたしは、子どものサドルにお尻を半分乗せて、ハンドルも一緒に握ります。名付けて「秘技ふたりこぎ」。

ペダルは子どもに漕がせて、わたしはハンドル操作を担当するのです。「こうやって乗るんやで!この感覚やで!」と、教え込みました。

子どもは、初めて自転車に乗って風を感じてうれしそう!「おぉー!ママ、もっとやって♪」と自転車に乗る楽しさを感じたようでした。

次回は、完結編の後編です。お楽しみに。

※自転車によっては、体重に耐えられない場合があります。練習場所も、広い公園など安全な場所で行ってくださいね

この記事を書いたライター

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八田ももみさん
絵日記・漫画家

元少女まんが家。今は、地元の広告代理店に勤めながら、週1でイラスト教室講師もやっています。仕事も家事も育児も、なんでも全力のシャカリキアラサー主婦。

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