みんなが大好きなきかんしゃトーマスに会える場所!それは富士急ハイランドのトーマスランド。広さも子連れに丁度よく富士山のふもとなので空気もきれい、家族でリフレッシュできるオススメスポットですよ。

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トーマスランド?きかんしゃトーマスって何?


トーマスランドは、子どもたちが大好きな「きかんしゃトーマス」の世界が広がる屋外型テーマパークです。もともと「きかんしゃトーマス」が生まれたのは戦前のイギリスで、牧師のウィルバート・オードリーが病気にかかった息子のために書いた機関車のお話が始まり。その後、世界中の子どもたちを虜にする大人気絵本になっていったのです。

日本では、今から約20年前に子ども番組に登場しました。それ以来、今や日本中の子どもたちの心をつかむ人気キャラクターですね。そんなトーマスやなかまたちに会える場所、それが今回紹介するトーマスランドなのです。

トーマスランドが小さい子連れにオススメの理由


トーマスランドは、大人気遊園地の富士急ハイランドの中にあります。富士急ハイランドの第1入場口ゲートをくぐり、トーマスランドを目指します。入場ゲートからトーマスランドまでは床にトーマスの絵が描いてある矢印を辿って行けば良いので、迷うこともありません。

そしてシャイニングフラワー(観覧車)の下を抜けると、そこにはトーマスランドの入口が!!中からは陽気な音楽が聞こえ、もうワクワクが止まりません。

富士急ハイランドの入口からトーマスランド、そしてトーマスランドの園内には大きな段差がないので、ベビーカーやよちよち歩きでも大丈夫なんです。ベビーカーっておむつや着替えなどの重たい荷物を乗せていることが多いですよね。なので3段くらいの階段でも結構ネックに…。

トーマスランドは駐車場からは少し遠いのですが、その分荷物を運びやすい環境が整っているので安心してベビーカーで行って下さいね。

またトーマスランドの広さに対し、ベンチや休憩スペースも多く用意してありちょこちょこ休憩ができるのもうれしいのです。

トーマスランドへ入ったらまずチェックするべきこと

トーマス・モニュメントの向かいにいるヒロの横には、「トーマスランド3Dシアター」の上映予定表があります。(下の写真の赤矢印)

ここは早めにチェックし、見たい映画の時間に合わせて動くと後悔せずに楽しめますよ。ちなみに、こちらの映画はテレビで放送されていないものなので子どもたちも大興奮。3Dですが椅子が動いたりということはないので、妊婦さんも楽しめます。

トーマス・モニュメントの隣にある「トーマスとパーシーのわくわくライド」。ここでは大好きなトーマスやなかまたちがひく客車に乗り、ソドー島を走り抜けることができます。時間によって、トーマス・パーシー・ジェームスと走っているなかまが違うので、乗りたいなかまが走っていたら迷わず並ぶことをオススメします。

こちらの2つのアトラクション以外は、時間に関係なく並べば遊べますよ。

乗車制限がある乗り物は2つだけ

トーマスランド内には、10種類以上ものアトラクションがあります。ですがそれらの中で乗車に条件があるのは「ロックンロールダンカン」(子ども用ジェットコースター・3歳以上)と「GO!GO!バルストロード」(船が左右に揺れて動くアトラクション・身長90cm以上)の2種類だけ!!

子連れで遊園地へ行ったのに、身長や年齢に制限で乗れず、がっかりした経験はどの家庭にもあるもの。トーマスランドなら、ほとんどの乗り物を家族で楽しめます。ちなみに、2歳以下の子が「ロックンロールダンカン」に乗りたがったときは、「うきうきクルーズ」がオススメ。

「ロックンロールダンカン」ほどのスリルはありませんが、「うきうきクルーズ」にも少しだけ高い所から下がる場所があり、十分スリルが味わえます。子どもの後ろに大人が乗るので親子で楽しめます。

90cm未満の子どもが「GO!GO!バルストロード」に乗りたいと言った場合は、隣の「いたずらクランキー」がオススメ。左右にゆらゆら揺れるバルストロードの動きにプラスして、上下にぐるぐる回るクランキーに子どもも大満足です。

オススメ写真スポットはココだ!

何といっても入ってすぐにあるトーマスのモニュメント。このトーマスはなんと喋ります!!しかも目を動かしながら。さらに中に入りトーマスの汽笛を鳴らすことができるのです。

このトーマスのところには、その日の日付が入っているボードが置いてあり、トップハムハット卿までいるので、ここで写真を取ればソドー島に来たかのような記念写真を撮ることができます。

また、橋を渡った先にはこのトーマス同様のパーシーが。ここでも忘れずに写真を撮りましょう。目が動いているので、撮るタイミングによって違う表情のパーシーになるのがとても可愛いです。

さらに「トーマスとパーシーのわくわくライド」を降りた場所も実は写真スポット。トーマスやなかまたちと近い距離で撮れるのです。

ちょっとお得にトーマスランドを満喫する方法

トーマスランドは、トーマスランド専用のフリーパスがあります。トーマスランド以外の富士急ハイランド園内の子ども用アトラクションも利用できるので、たっぷり楽しめます。

フリーパス名 中学生以上 小学生 未就学児
(3歳~小学生前)
トーマスランドパス 3900円 3300円 2900円
フリーパス 5700円 5200円 4300円
入園料 1500円 1500円 900円

ちなみに、トーマスランド内のアトラクションをすべてチケットで利用した場合2300円かかります。家族で一緒にトーマスランドを満喫したい場合は、トーマスランドパス。ママが妊婦さんの場合や乗り物で楽しむ子どもの写真を多めに撮りたい場合は、大人は入園料で入場するのがポイント。

子どもとパパかママのどちらかが乗り、それを待っている大人が写真や動画を撮るというのが定番になっているため、大人はパスが必要なほどアトラクションに乗らずに終わることが多いです。また妊娠中だと乗車できないアトラクションもいくつかあるので、入場券で入場して3Dシアターなど必要なものだけチケットを購入するとよいでしょう。

そして、もうひとつ!トーマスランド利用でオススメの方法が、オフィシャルホテルに泊まること。宿泊者は富士急ハイランドの入園料が無料。特に隣接の「ハイランドリゾートホテル&スパ」に宿泊する場合は、滞在中の駐車料金やふじやま温泉入館が無料になるうれしいサービスがあります。

ちなみに、ハイランドリゾートホテル&スパには、トーマスルームがあります。こちらのトーマスルームは半年前からの予約が可能。ですから、急に行こうと決めてもまず空いていません。

奇跡的に予約ができた「機関庫トップハムハット卿のお部屋」

ホテルの1階にある売店にはトーマスグッズを販売しています。また、朝食のバイキングではトーマスのプレートやぬりえが用意されているので、トーマスルームに泊まれなくても子どものテンションは終始トーマスモードに。ふじやま温泉には宿泊者専用の貸切露天風呂(こちらは別途予約と料金が必要)があるので、一日中遊んだ疲れを癒すのにぴったりです。

施設情報(アクセス・サービスなど)

公式サイト https://www.fujiq.jp/thomas/
※最新の情報はこちらでご確認を
おすすめ年齢 0歳~6歳
入館料 上記表を参考にして下さい
アクセス 山梨県富士吉田市新西原5-6-1
駐車場 1500円
サービス 館内バリアフリー/授乳室/おむつ交換スペース

トーマスとなかまたちに乗って遊べる富士急ハイランドのトーマスランドは、子どもが小さいときだからこそ楽しめる場所です。ぜひ、出かけてみてください。

© 2017 Gullane (Thomas) Limited.

この記事を書いたライター

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へそ野へちまさん

趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。

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