家事に子育て、仕事…目が回るほど忙しい毎日も、労いや気遣いの一言で報われたり、ちょっとした気分転換でまた頑張ろうという気持ちになれたりするものですよね。身近なプチ贅沢で気分転換、いつもより少しゴージャスなご褒美パンはいかがでしょうか?

File 5. 上野「iacoupé」

食欲の秋、冬に向けてなにかと集うことも多くなります。

ホームパーティーで一品持ち寄り、と言われても時間がない!なんてこともあるのが働くママの常。手作りできないときにはとびっきりの手土産を持参したいものですよね。

そんなときにおすすめしたいのが、上野の「iacoupé(イアコッペ)」、西日暮里で人気のパン屋さん「ianak!」が2014年春に開業した上野駅前の「上野の森サクラテラス」に出店したコッペパン専門店です。

エスカレータで3階へ、2階から正面に見えています

小学校の給食でお馴染み、誰もがコッペパンには親しみを感じているであろうということ以外に「iacoupé」のコッペパンをおススメしたい理由は下記の3点です。

  1. 懐かしいだけじゃない、新しさもあるニューウェーブ
  2. 具材はひと捻りしたものばかり、唯一無二の美味しさ
  3. 季節感のある商品構成、リピートしたくなる

従来のコッペパンのイメージを払拭するオシャレ感

コッペパンにどんなイメージを抱いていますか?

大多数の人にとって「懐かしい」ものであり、「親近感」を抱く「庶民的」な食べ物であることでしょう。それがお呼ばれに持参する手土産になるということに違和感を感じてもおかしくありません。

コッペパンの進化形、SNS映えすること間違いなし!?

ぽってりとした楕円形のフォルム、半割にしてジャムやバターを塗って頬張ったあのコッペパンなら、私も決して手土産におすすめしたりはいたしません。

「iacoupé」のコッペパンは少し小ぶりで背が高く、切れ目からは可愛らしく美しく具材が顔を出すようになっています。

私たちの記憶の中でセピア色に輝く、ボリュームたっぷりで、なによりも空腹を満たすためにあったコッペパンとは見た目から異なっているのです。

ここでしか食べられない、に出会える高揚感

ベースのコッペパンは、西日暮里の「ianak!」で焼成されたもの。2006年の開業以来、多くのお客さんに支持される人気店のコッペパンが美味しくないわけがありません。

高さがありますが、サクッと噛み切れて口どけのいいコッペパンはプレーン、胚芽、カカオの3種類。具材に合わせて使い分けています。

その具材が面白い!あの頃を思い出す焼きそばやナポリタンを挟んだ回顧系から、厚めにスライスした牛ステーキをサンドしたガッツリ系、マスカルポーネを加えて味に深みを加えたカスタードクリームと季節のフルーツをサンドしたデザート系と、どれも魅惑的なメニューばかり。

真っ黒なコッペパンに薄緑が映える「ピスタチオ」

特に個性的な「ピスタチオ」は、カカオのコッペパンに濃厚なピスタチオナッツのバタークリームの組み合わせ。視覚的にもインパクトがあるのでメディアに取り上げられることも多く、これを目当てに来るお客さんもいるほどの看板商品です。

定番のたまごやあんこも、とにかく具だくさん。カツは豚肉ではなく牛肉を使用して一捻り。どこか心にひっかかり食べてみたくなるものばかりです。

手土産に必要な要素、「今だけ」と「体裁」もばっちり

定番メニューとはいっても、例えば季節によってフルーツを変えたり、気温によって商品を入れ替えたり、と毎日変化があるので見逃せません。

今日何が買えるのか、はFacebookでアナウンスされるので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。限定商品をゲットしてきた、となれば価値は二倍になることでしょう!

箱の中身は、左からステーキ、カスタード、ピスタチオです。

どんなに稀少なものを手に入れても、パンじゃねぇ…と思われたママ、大丈夫です。「iacoupé」では、お持たせ用にぴったりサイズの3個詰めの箱と、箱がピッタリ入る紙袋が用意されています。

別料金にはなりますが、やはり手土産には少し見栄えも大事。ここぞというときには利用したいですね。

上野駅不忍口を降りたらすぐの立地も魅力。近況報告に昔話も加わって、パーティーも盛り上がる、とっておきの手土産に是非どうぞ。

店名 iacoupé(イアコッペ)
所在地 東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス 3F
電話番号 03-5812-4880
営業時間 10:00~19:00
定休日 無休

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福地寧子さん ( パンコーディネーター )

1日3食、年間1095食以上パンを食べ続けて四半世紀。そんな小麦まみれの生活の中で見つけたキラリと光るパン屋さんをご紹介します。

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