/ 2020.06.16

梅雨入りし、湿気が多く、蒸し暑い日々が続いていますね。

暑くなってくると普段に増してきになるのが、あのニオイ…。

そう生ゴミのニオイです。

キッチンにディスポーザーが備わっているご家庭では無問題かもしれないこの問題。

わが家にはそんな便利な機能はなく、毎年夏はうんざりしていました。

朝起きた時に、あの不快なニオイを感じる日はもう絶望です。

ずっと生ゴミ処理機がほしかったのですが、場所を取るものが多く、お値段もなかなかなものばかりで手を出せずにいました。

小型のものではあまり威力がないのかなと思っていましたが、家電量販店のポイントが貯まったこともあり願いを込めて購入。

それがあのニオイ解消に大成功をおさめたので紹介します。

出典:あんふぁんWeb

これが生ゴミ処理機だ!

島産業株式会社のパリパリキューブ

出典:あんふぁんWeb

キッチンの隅にちょうど良いサイズ感でした。

購入した小型家庭用生ゴミ処理機はこちら。

島産業株式会社が販売している「パリパリキューブライトアルファ」です。

直径21.5cm×高さ28.3cmのコンパクトサイズで、容量は通常モードだと一回約2l(400g)まで処理ができます。

キッチンの隅に置いてちょうど良いサイズ感。

静音性が高いところもポイント。

わが家は、夜型生活のため生ゴミ処理機をスタートさせるのも深夜が多いです。

しかし、ほとんど気にならない程度の音しか出ないため、睡眠を妨げられることもありませんでした。

使い方やお手入れも簡単。

水切りネットをつけたバスケットを三角コーナー代わりに使い、いっぱいになったら本体にセットしてスイッチを押すだけです。

使用後のバスケットや、本体の汚れる部分は洗剤で洗えるので、いつでも清潔が保てます。

本体に脱臭フィルターをセットして使用するのですが、こちらは4〜9か月で交換が必要です。

カラーリングもおしゃれで、私はトリコロールカラーのものを選びました。

このパリパリキューブですが、2020年春には「パリパリキュー」という新型が発売されたようです。

私が買ったものは円錐形でしたが、四角くなっていて、置き場所に悩まなそうな形にバージョンアップ。

シンプルなカラーリングになっていて、処理できる容量も増えています。

出典:あんふぁんWeb

脱臭フィルターは2つで3000円程度(販売サイトにより異なります)。

パリパリキューブ|島産業株式会社

実際使ってどうだった?

これまで、生ゴミのニオイも悩みでしたが、ゴミの量にも頭を悩ませていました。

4人家族ですが、食べる量も多く、ゴミ回収日が少ないこともあり、すぐにゴミが溜まってしまう日々。

生ゴミ専用の消臭剤も使っていましたが、なかなか根本から解決せず…。

しかし、生ゴミ処理機を使ってからはゴミの量が激減!

日によりますが、ゴミ袋の数がそれまでに比べて半減する日も多いです。

パリパリキューブは、正式には“生ゴミ減量乾燥機”。

生ゴミから水分を抜き、乾燥させることで容量を減らし、イヤなニオイも軽減します。

公式HPによると、乾燥させると容量は約1/5まで減り、ニオイの強度も約1/5になるそうです。

参考までに、赤肉メロンの半玉分を処理した後の画像を下に載せています。

乾燥前はバスケットいっぱいでしたが、乾燥後はここまで容量が減っています。

そして重要なのが処理後のニオイ。

実際に使ってみて、本当に生ゴミ特有の刺激臭はなくなりました。

乾燥後、香ばしいニオイはしますがイヤなニオイではありません。

パリッパリに乾いた生ゴミは、キッチンペーパーに包んでポリ袋に入れ捨てています。

それまでは二重にしたポリ袋に入れても、どこからともなく漂っていた生ゴミ臭ですが、パリパリキューブを使ってからは無縁になりました。

出典:あんふぁんWeb

メロン半玉を処理した後。

生ゴミなのでモザイクをかけました。

自治体によっては生ゴミ処理機の購入助成金が出る!

今回購入した理由のひとが、生ゴミ処理機の購入助成金が出ることでした。

私が住んでいる地域の自治体からは、上限2万円まで購入金額の半分の補助が出ます。

半額出してもらえるのはとても大きい!

ポイント利用もあり、とても安価で購入できました。

こちらの制度、自治体によっては急に終わってしまうこともあるそうです。

もし検討されている方は、住んでいる地域の制度について調べてみてくださいね。

「生ゴミ処理機 助成金 ◯◯(地域名)」などと検索すればすぐに出てきます。

島産業のHPでも助成金について調べられるページがありますよ。

家庭用生ゴミ処理機購入助成金制度検索ページ

暮らしていく上で切り離せないゴミ問題が少し解決

キッチンに立つことが多いママ達にとって、切っても切り離せないゴミ問題。

住居によってはいつでもゴミ出しOKのところもありますが、決まった日しか出せない場合は、それまでなるべく不快なくゴミを置いておくために工夫が必要です。

生ゴミ処理機の導入は初期費用、商品によっては少しランニングコストがかかります。

それでも我が家では導入したことによるメリットの方が大きかったです。

お家時間が前より快適になった1つの要因となった、生ゴミ処理機。

これからもどんどん活用していきたいと思っています。

<あんふぁんメイト 秋元有紀>

夫・長男5歳(幼稚園年長)・次男1歳
おでかけにおしゃれ、お家での知育やおすすめの絵本まで!ちょっといいなを見つけるこどもとのくらしログ