長い登園自粛生活をしていた人は久々の登園、育休を延長していたけれど登園を始めるという人も多いと思います。新しい生活が始まると、どうしても生活リズムは変わってしまうもの。そんな生活の変化と睡眠の乱れへの対処法について解説していきます。

新生活で子どもの睡眠にトラブルが発生している人も多いのではないでしょうか。例えば今まではなかった夜泣きをするようになってしまったとか、夜中の起きる回数が1回から3-4回になってしまったということもあるかもしれません。うちの子はクラスが上がって担任の先生が変わっただけでも、数日は夜泣きしたり、寝るときのママへの依存度が上がったりします。

環境変化の刺激

環境の変化は子ども達にとっては大きな刺激です。特にはじめて保育園に入園したタイミングは、子どもにとってこれまの人生で最大の環境変化といっても過言ではない変化のタイミングになります。

親とずっと一緒に家で暮らしていたのが、日中は保育園中心の生活になり、先生やお友達と長い時間を過ごすことになるので、どうしても不安な気持ちが出てしまいがちです。

登園自粛が開けた子も、クラスが上がった子も、新しいお友達がたくさん入ってきた子も同じようにすべてが環境変化の刺激になり、不安な気持ちになりやすくなります。

これを安心させてあげるには、一緒にいられる時間を濃い時間にしてあげるのがコツです。帰宅後の短い時間でも「大好きだよ」ということは伝えられます。言葉にして伝え、スキンシップをたくさんしてあげることで子どもは親の愛を感じ、気持ちの安定につながります。

復帰したばかりでついついバタバタしてしまいがちですが、スマホに触らず子どもの目を見て話をする時間を15分でもいいので意識的に作るだけで変わりますよ。

日中の睡眠問題

日中、昼寝が少なくて疲れていると夜よく眠れる…と思ってしまいがちなのですが、これは昼寝の要らない年齢の子の話。まだ昼寝が必要な月齢の子だとこの逆のことも考えられます。

日中、睡眠不足のまま過ごしていると、疲れすぎてストレスホルモンが過剰分泌されてしまって眠りを阻害してしまうのです。そうなると夜中起きやすくなったり、何度も起きて泣いたり…というトラブルにつながります。

特にまだお昼寝が複数回必要な月齢の子(1歳半未満)にとってはこれが保育園の壁の1つ。

保育園ではおおよそ12時半頃~15時頃をお昼寝の時間として設定しているところが多いと思います。この時間の間に、先生は連絡帳を書いたりミーティングをしたりするので、先生たちからすれば全員まとめてこの時間に寝てほしいもの。

とはいえ、1歳にも満たない赤ちゃんがそのスケジュールで暮らすとなると、睡眠不足で疲れすぎてしまう可能性が高いです。

園の方針にもよるので一概には言えませんが、0歳の間は寝たり起きたりをバラバラのスケジュールで過ごさせてくれる園も多いです。心配だったら先生と相談をしてみてください。

保育園にいる間は先生やお友達と遊んでワイワイした雰囲気の中にいてなんとかテンションが保てていても、いざおうちに帰ると眠すぎてギャン泣き!ご飯も食べられないし、お風呂にも入れない…料理もできないから支度が進まない…!なんてこともあるあるです。

こういう場合は帰り道に少しだけ夕寝をさせてあげたり、帰宅後に授乳しながら寝落ちをさせてあげたり…と小休止を挟んであげることで疲れメーターが回復して、トラブル解決につながりますよ。急に始まった夜泣きにお悩みの人は試してみてください。

この記事を書いたライター

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ねんねママさん

乳幼児睡眠コンサルタント(米国IPHI資格)。夜泣きや長時間の寝かしつけなど、ねんねに関するお悩みを解決に導くコンサルティングをしています。YouTube「寝かしつけ専門学校 ねんねママちゃんねる」を中心に、ブログやSNSで乳幼児の睡眠に関する情報を発信中

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