/ 2020.09.18

在宅勤務や休日もおうち時間が増える中、家の中のことに意識が向いている人も多いのではないでしょうか。今すぐにできるアイデアでお部屋の中をオシャレにするアイデアを紹介します。

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シンプルな空間にメリハリを

おうち時間が増える中、仕事でもオンライン会議が主流になってきているこの頃。写る自宅の背景が気になることも多くなってきました。特別なものを買わなくても少しのデコレーションで今までとはがらりと雰囲気の変わった空間にするために、リノベーション賃貸ブランド「REISM(リズム)」から、簡単にできる壁のコーディネートテクニックを教えてもらいました。賃貸の物件でも取り入れられる方法なので、誰でも簡単に今すぐにでもできますよ。

アートやポストカードの飾り方

手軽に壁面をおしゃれに見せる「ポストカード」。せっかくお気に入りのものがあっても、おしゃれな飾り方が分からない、という人も多いはず。ふたつのポイントに注目してぜひ取り入れてみてくださいね。

絵柄や色味を統一する

複数飾る場合は、同じ色か同色系にすると統一感が出ます。また、周りにある 家具やディスプレイと色味やテイストをそろえることで空間が洗練された印象になります。

ポストカードも色や柄が惹きになるものを選ぶことでアクセントが加わり、空きスペースのさみしさを解消してくれます。写真のようにマスキングテープを使って、ポストカードを縁取ってフレームに見立てるのもおすすめ。

アートを飾る場合は額装して壁にかけるのが王道ですが、手間もコストもかかってしまいがち。この方法であれば、好きなアートやポストカードを気軽に飾ることができますね。

バランスと余白を大切にする

窮屈な印象にならないよう、ポストカード同士の余白を意識すると綺麗に。飾るポストカードのサイズが異なる場合は、上下のいずれかをそろえたり、中心線をそろえたりすることで統一感が出せます。

余白はスペースに合わせ感覚を開けたり、狭めたりして工夫をすると、いろいろなバリエーションで見せることができます。飾るときに他のアイテムと高さをそろえることで、混合することなく整理され、モダンでスタイリッシュな雰囲気になります。

簡単に挑戦できる壁面アート


ポストカード以外にも壁面を彩る簡単な方法はたくさんあります。初心者の方には、貼るだけでインパクトが出せる「カッティングシート」、中級者の方には自身で壁を自由にアレンジしたいという方には「マスキングテープ」がおすすめです。自分の個性を活かしたアートを描いてみてはいかがですか。

カッティングシート

壁に貼るだけで部屋に大きなアクセントを作ることができるのが、「カッティングシート」というインテリア用ステッカーです。カッティングシートは値段もお手頃でネットや ホームセンターで簡単に買うことができます。サイズやデザインも豊富にそろっているので、大きいものは主張が強すぎる…という場合は、小さいデザインを選んで、まずはワンポイントから挑戦してみてはいかがですか。

マスキングテープ

少し上級テクニックではありますが、本来は何かを止めるための道具であるマスキングテープを使って好きなデザインを思いのまま表現するのも、壁面の余白を好きなように埋められることができ、他と被らないオリジナリティを出すこともできます。

また、簡単に剥がすことができるので、気軽に貼って挑戦できるのもマスキングテープの良いところ。貼る前は、汚れや油分が壁面についていない状態になるよう、簡単に掃除しておくと剥がれにくく、綺麗に保つことができます。

鏡を壁に飾る


部屋を広く見せ、光を部屋に取り入れてくれる鏡。鏡をうまく飾ればインテリアの主役になってくれます。部屋の雰囲気にマッチした鏡を選んで、こなれ感を演出する方法を紹介します。

ピクチャーレールでつるす

フックを使って小物や額を掛けられる「ピクチャーレール」を活用して壁に鏡をつるすと、バストアップの身だしなみをチェックできるだけでなく、鏡を吊すことで空間に奥行きが生まれます。鏡の形も丸や、淵にアレンジが加えられているものを選ぶと、鏡自体が絵のように見えておしゃれです。

立てかける

ピクチャーレールがない人や、壁に穴を開けることに抵抗のある人は、床にそのまま立てかけるだけでも立派なインテリアになります。部屋を広く見せたい場合は、サイズが大きい鏡の方が効果的。

レイアウトのポイントとしては、「鏡を部屋の入り口に向けること」と「部屋の長さが短いほうの壁に置くこと」の2つ。このポイントを抑えて置くことで、視覚的に奥行きを感じさせることができます。