/ 2020.12.09

同じ会社に勤めるパパと協力しながら、仕事に励む澁谷さん。女性の多い職場で、後輩のロールモデルになるべく仕事と家事を上手に両立する、ある一日を紹介します。

澁谷雅美さん(41歳・ウエディングプランナー)

パパの輝俊さん(38歳)、咲良(さくら)ちゃん(5歳)の3人家族。「私が疲れていると家族に当たって負のループになるので、自分が元気でいるためのリフレッシュも大切に。娘との時間が取れていないと感じたときは、多少帰りが遅くなっても公園に寄るなど、リクエストに応えるようにしています」

澁谷さんのタイムスケジュール

職場でワーママのロールモデルになるのが目標

  • 6:30
    ママ起床
  • 7:00
    パパ・子ども起床
  • 7:15
    朝食

    3人そろう唯一の時間

  • 8:15
    パパ・子ども家を出る
  • 9:00
    ママ家を出る
  • 9:40
    出社
  • 17:00
    退社
  • 18:10
    お迎え

    週に数回、スーパーに寄って買い物

  • 19:00
    帰宅
  • 19:30
    夕食

    食後は洗濯物畳みやお風呂の準備など

  • 21:00
    お風呂
  • 22:00
    就寝

    子どもと一緒に就寝

  • 23:00
    パパ帰宅

    パパは24時頃に就寝

morning朝食は貴重な家族時間。子どもの送りはパパ担当

洗濯は前夜にタイマー予約し、起床してすぐに干します。その後、朝食を作り、3人そろって朝食タイム。食後は私が娘の支度、パパはお風呂掃除をします。

保育園への送りはパパが担当。私は食事の片付けや身支度、時間があれば夕食の下ごしらえをしてから出社します。

娘はスープが大好きなので、毎日欠かさず手作りします

working結婚式のプランナー。後輩の手本になりたい

結婚式場の運営会社で、ウエディングプランナーとして働いています。土日出社が多い仕事ですが、土日専用の社内託児所を作ってくれるなど、手厚いサポートで働きやすい職場。私の姿を見た後輩に「子育てしながら働き続けたい!」と思ってもらうことが目標です。

evening夕食作りは頑張りすぎず、ミールキットも活用

帰宅後は夕食準備。子どもがお腹を空かせていたら、すぐできる一品を先に出して、食べながら待ってもらいます。

週1回はパスタや焼きそばなどの簡単メニューで適度に手抜きも。忙しい時期はコンビニのミールキットも活用。朝頼むとその日の帰りに受け取れて便利です。

焼きそばの具材はカット野菜を利用。手羽中はグリルで焼くだけ

refreshネイルでやる気アップ!ワーママトークも楽しみ

ネイルサロンに月1回程通っています。季節や気分をカラーに取り入れると、モチベーションがアップ!ママさんネイリストとのワーママトークもリフレッシュになります。娘が褒めてくれるのもうれしいです。

仕事に理解のあるパパ。急な迎えなどにも協力的

チームメイトはパパです。部署は違いますが同じ会社なので、仕事への理解が深く協力的。急にお迎えを頼んでも引き受けてくれたり、私が残業したい日は早めに仕事を切り上げてくれたりするので、仕事が続けられています。

仕事の日は家族時間が短いので、意識してコミュニケーション。娘と一緒にその日の出来事を電話やメールで伝えたり、パパが帰宅したら私が起きて会話したりしています。

娘を肩車するパパ。家事も育児も頼りになります

※この記事は、2020年7月発行の「ぎゅって8月号首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです