/ 2020.09.19

レジ袋の有料化で持ち歩くようになったエコバッグ。職場のコンビニで買ったお弁当、スーパーで買った肉や魚が倒れずしまえて、容量も入る、使わないときは畳めて、布製だから洗えて衛生面もOK。そんなわが家のエコバッグの作り方を紹介します。

index目次

今や買い物に必須のエコバッグ

レジ袋の有料化が決まり、どこに買い物に行くにも、コンビニでお弁当を買うにもエコバッグを持つ人が増えていると思います。ワーママであれば、仕事帰りに持ち運ぶことが多いので、軽くて畳めて、たくさん入るバッグが良いですよね。

ビニール製などのおしゃれなバッグも多いけれど、エコバッグは衛生面も問題になっているので、食品を入れるなら、私はガンガン洗える布製を愛用しています。仕事のときにも、スーパーに行くときにも使いやすいサイズで、畳めるわが家のエコバッグの作り方を紹介します。

材料

  • 生地…90cm×90cmほど
    洗濯しやすく、しわにもなりにくいため、ここでは麻生地を使用
  • ゴム(ここでは髪ゴムを使用)
  • ボタン
    大きめの物がしっかりと留まります。ここでは直径3.5cmの木製ボタンを使用
  • 内ポケット用生地(全て同生地の場合、上記の生地内でまかなえます)…縦20cm×横45cm
    判りやすいように、ここではポケットの生地を別の柄生地を使用

作り方

  1. 本体用生地を縦48cm、横45cmサイズに2枚裁断する
  2. 内ポケット用に縦20cm、横45cmサイズに1枚、取っ手用に縦40cm、横8.5cmサイズに2枚裁断する
  3. 本体用生地と内ポケット用の裁断した部分、持ち手用の生地を、3つ折り縫いまたはロックミシン(ジグザグミシン)などで始末する
  4. 本体用生地の1枚内側の上部に、画像のように内ポケットを縫い付ける
  5. 本体生地2枚を中表に合わせて、上辺の入れ口以外の両端と下辺を、端1cm部分ぐるりと縫い合わせる。
  6. 持ち手を本体用生地の端から4cmほどの場所に、取っ手生地を2cm程度内側に縫い留める。力の入る部分なので、四角く縫うとしっかりと固定される。反対側のもう1枚の本体用生地にも渡す形で、同様に2枚とも縫い留める。
  7. マチを縫う。袋の下部分の両端を6cm折り返し、端から5mmの部分を縫い留める
  8. 袋を表に返す
  9. 畳んだときの留め具になる、ゴム紐を縫い留める。ゴムを半分に折り、端をポケットが付いていない側の本体生地内側に、何度か往復して縫い付ける
    ゴム紐は縫い留め位置をあまり端にならないようにし、4~5回ミシンで往復してしっかり留めます。画像ではゴムの端から1.5cm部分
  10. ゴム紐を縫い留めた表面生地に、留めるためのボタンを(生地中央に)縫い付けて完成
    留め位置はお好みでOK。あまり生地の上部ではないほうがしっかり留まります

畳み方

こちらのエコバッグはコンパクトに折り畳めます。畳んだサイズは縦・横約10cm程度です(※厚みは使用した生地により異なります)。

  1. マチを内側に畳みこむ
  2. 片端の持ち手巾を畳む
  3. 持ち手を内側に畳む
  4. 反対側の端を畳む
  5. 下から上半分に畳む
  6. さらに半分に畳み、ボタンが付いている表側にする
  7. ゴム紐をぐるりと巻いてボタンに留める

このサイズだとコンビニのお弁当や、スーパーで購入したお肉のトレイを横にした状態で入れられます。(※大型の物だと入りません。)また、500mlのペットボトルや、トレイに乗っかって欲しくない物を内ポケットに入れて、潰さずに持ち運ぶことが可能です。

お弁当とペットボトルを入れて持ち上げた状態

仕事に出ているときはコンビニ弁当でお昼を済ませるママも多いのではと思います。またスーパーで買い物の際、お肉のトレイが袋の中で縦になってしまうのが嫌なときにも活用できます。

家に余っている生地がありましたら、お手製のエコバッグを1つ作ってみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたライター

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akkoさん

5歳のおてんば娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。

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