独身時代から大好きだった雑貨を扱う仕事に転職して、1年足らずの山本さん。新しい仕事に喜びとやりがいを感じつつ、子どもとのコミュニケーションも大切に過ごす、ある一日を紹介します。

山本彩さん(31歳・雑貨メーカーEC担当)

パパの亮彦さん(29歳)、悠晴(ゆうせい)くん(2歳)の3人家族。「育児では“何でも一緒に”を心掛けています。料理ではレタスを一緒にちぎったり、洗濯物は『この服は誰の?』とクイズを出しながら一緒に畳んだり。両立のためには日頃から無理し過ぎず、たまに手を抜き、つらいときはパパに相談しています」

山本さんのタイムスケジュール

好きな業界に転職して、仕事も育児も充実!

  • 6:30
    ママ起床
  • 7:00
    パパ・子ども起床
  • 7:30
    朝食
  • 8:00
    ママ家を出る
  • 8:30
    パパ・子ども家を出る
  • 9:00
    出社
  • 16:30
    退社
  • 17:30
    お迎え
  • 18:00
    帰宅
  • 18:30
    夕食

    食後は食器洗いや洗濯物畳み

  • 20:00
    お風呂
  • 21:00
    パパ帰宅

    帰宅後、夕食と入浴。早く帰れたら子どもをお風呂に入れてくれることも

  • 22:00
    子ども就寝

    ママはSNSのチェックや更新、ネットショッピングなど

  • 24:00
    ママとパパ就寝

morning朝の家事や登園準備はパパと分担・連携

起床後は朝食を準備し、自分の身支度。パパと息子が起きてみんなで朝食を済ませたら、私は朝食の片付けや園の連絡帳の記入、パパが息子の着替えと体温計測をします。

朝はパパとの連携が大切。次にやってほしいことをパパに伝えつつ、自分の家事などをしています。

好きなパン屋さんのパンを準備しておくと、朝食が楽しみに

workingこの春に転職!雑貨メーカーのEC担当に

この春に転職し、雑貨メーカーでECサイト運営と自社ブランドのSNS更新を担当。独身の頃から頻繁に通っていた雑貨店の運営会社で、大好きな雑貨に囲まれて、毎日楽しく働いています。「売れる!」と予測した商品が実際に売れ、数字につながることにやりがいを感じます。

evening入浴後はスキンケアと絵本。子どもとゆっくり過ごす

保育園の汚れ物を下洗いしてから夕食準備。疲れているときはテイクアウトを利用するなど、無理し過ぎないようにしています。

入浴後は親子ともしっかりスキンケアをし、部屋を暗くして就寝モードに。息子は絵本が大好きなので、本人が選んだ3冊ほどの本を読んであげます。

お風呂上がりはパッとかぶせられるポンチョ。お気に入りの自社製品

refresh月1回は一人時間を満喫。料理の作り置きも息抜きに

月に一度は息子をパパに任せて一人時間を満喫。美容院やマッサージで日頃の疲れを取り、その後はカフェやショッピングを楽しみます。黙々と作業するのも好きで、週末に作り置き料理をするのも息抜きになります。

何でも相談できる園の先生は“第二の母”

保育園のベテラン先生にいつも助けられています。息子の夜泣きがひどかったときは毎日話を聞いて解決策を考えてくれたり、子ども同士のトラブルがあったときは共有してくれたりと、何でも相談できる間柄。

私が転職したばかりの頃は「お仕事はどうですか?」と私のことまで気遣ってくれて、精神的にも救われました。実家が遠方で日頃は頼れないこともあり、先生は第二の母のような存在です。

息子も先生のことが大好きで、とても懐いています

※この記事は、2020年11月発行の「ぎゅって12月号首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです