2017.10.10
くすりとサプリメント、どんな風に収納している?洗面所についつい出しっぱなし。カウンターにもちょい置き。本当はどこに置くとキレイに保てるのか?わが家の収納法を例にご紹介します。
まずは分類から、家にある量を把握しよう
「くすり」と一言に言っても色々あります。サプリメントが好きでたくさん持っている人・処方薬が多い人・割安だとくすりを買いすぎてしまう人・貰い物が多い人、実は家庭によってくすりの持ち方は様々です。今一度自分の家にどれだけのくすりがあるか、その量と内容を見直してみましょう。
【主な分類】
- 病院に処方された短期的な薬
- 病院に処方された長期的な薬
- 医師から処方された常備薬
- ドラッグストア等で買った常備薬
- 絆創膏・マスク・湿布・体温計といった病時のみ使うもの
- 定期的に飲んでいるサプリメント
分類する作業を行うと、二重に持っていたもの・消費期限が過ぎているものなど発見できます。自分や家族の消費行動パターンも分かるので、次回薬を購入する際に参考になります。
分類できたら収納
くすりは分類が難しくそれが原因で管理しきれないというご家庭が多いです。ついついテーブルにおきっぱなし、を防止する収納術をお伝えします!
収納の際のポイントは使用頻度
全体量を把握できたら、あとは使用頻度で納めていきましょう。
使用頻度で分けると3つに分類できます。
- 毎日
- 病時のみ使うもの
- ストック
そしてこれを以下のように納めます。
- 毎日:最も手に取りやすい場所に
- 病時のみ使うもの:家族が見て分かる取り出しやすい場所に
- ストック:納戸・クローゼットなどに
わが家はこんな風に収納しています
ストック
まずは、使用頻度が低い「ストック」もの、基本的に補充するためのものなので、廊下収納や押入れにいれておきましょう。日常的に薬を飲む必要がない人にとっては、なくていい存在です。
わが家の場合、喘息予防吸入薬ストック・アトピー塗り薬ストック・湿布ストックが主に入っています。いつもウォークインクローゼットに入れています。
病時のみ使うもの
これがいわゆる薬箱に当たる存在です。なにかあったときに登場する救急箱です。
体温計・診察券・絆創膏・お薬手帳なども一緒に入れています。
収納場所は、冷蔵庫の横で小さな子どもが勝手に取り出せない高さに納めています。
毎日
使用頻度が高い「毎日」のものは、ダイニングテーブルについている引き出しに収納しています。毎日飲むもの、ということはサプリメントもここです。短期的な処方薬もこの引出しに納めています。
毎日のむものは、カウンターや洗面台に出しっぱなしになりがちです。洗面所なら鏡裏収納、カウンターならBOXなどに入れて指定席を作ってあげるといいですね。無理にしまい込まず、自分が管理できるスタイルを確立してみましょう。
この記事を書いたライター
ライター一覧- 藤井あや子さん
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家事代行サービスを通じて得た経験から独自の効率的な部屋作り・家事らく技を確立。個人宅をスッキリ空間に変身させる整理収納・お片付けサポートサービスを行う。また自宅を公開した収納セミナーも開催中。第5回SHUFU-1準グランプリ。整理収納アドバイザー。