集中すると不思議な体勢になるわが子

次女のすみれ(5歳)がおもしろいです。昔から寝相がヘンだったり、テレビの見かたがおかしかったり、ツッコミどころ満載な娘なのですが、最近は読書をする体勢がおもしろい。

「静かだなぁ。集中して本読んでるなぁ…」と様子を見てみると、大抵エライことになっています(笑)。「なぜそうなる」と大人の私には理解不能な、体操選手なみのアクロバティックな読書です。

長女(6歳)も、ブリッジでテレビを見たり、通学路に生えてる苔(コケ)をもれなく指で押してみたり(なんの意味が…?笑)。子どもって大人から見たら本当に無駄に疲れることをやっています。

無駄こそ人生

わたしの好きな言葉です。人生は、そのときは「無駄なことしたなぁ」と思ってしまっても、あとあと「あの経験めっちゃ今に活きてるやん!むしろ宝物やん!」と感じることはよくあります。自分のしてきた経験を、すべて愛してあげたいものです。

なので今は、「無駄に変な体勢で本を読むのはおやめなさいな。普通に机で読んだほうがラクでしょうよ…」とやんわりオススメしましたが、強要はせず。

いつか次女が「アクロバティックな読書は疲れるかもしれない。ならば、普通に寝転んで読んでみようかしら?いや椅子に座って、手で本を持つのがベストでは…!? もしくはブックスタンド…?よし、いろいろやってみよう」と、試行錯誤のうえベストな体勢を見つけてくれたら本望です。わたしもそうやって、自分の心地良い生活を探してきましたから。

これからも娘たちの、“大人には理解不能の無駄にみえる体験”を見守っていきたいと思います。

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この記事を書いたライター

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八田ももみさん
絵日記・漫画家

元少女まんが家。今は、地元の広告代理店に勤めながら、週1でイラスト教室講師もやっています。仕事も家事も育児も、なんでも全力のシャカリキアラサー主婦。

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