今年は帰省できないので、おうちでゆっくり年末年始を過ごす予定。さて、どんな年末年始を過ごそうかな。がんばりすぎない、4つのことを実行してよい新年を迎えようと思っています。

今年の年末年始はどう過ごそう?

毎年、年末年始は遠方にある実家に帰省をしていましたが、今年は泣く泣く帰省を諦めることに。「長らく実家の両親に孫の顔を見せられていない…」という人も多いのではないでしょうか。

「HugKum」の調査でも、年末帰省をするママは36.4%、昨年に比べて3割減となってるようです。

「HugKum」より

▶今年は帰省する?しない?【年末帰省のママの意識調査】帰省できない家族は何をする?

今年は帰省できないので、おうちでゆっくり年末年始を過ごそうと決めたわが家。少しは年末年始らしいこともしたいなぁと思います。しかし!おせち料理や年越しそば、年始に食べるお雑煮など、すべて実家にお任せだった私。凝ったこともできないし、なかなかやる気もおきません!(笑)

いろいろリサーチしつつ見つけた「HugKum」の記事を参考に、伝統を意識しつつもがんばりすぎずない年末年始を過ごそうと思っています。

「HugKum」とは?

小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」。小学館の幼児誌・学年誌『ベビーブック』『めばえ』『幼稚園』『小学一年生』や単行本に掲載された情報などをもとに、ママ・パパが、わが子と一緒に「やりたい」の種を見つけたり、子どもの夢を応援できるような、一歩先ゆく知育、科学、アート、スポーツ、食、エンターテインメントなどの最新情報をお届けするサイトです。

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これだけはやりたい4つのこと

「大晦日」について子どもと話す

「大晦日ってなに?」と聞かれたら子どもに説明できますか?改めて大晦日について調べてみると、

大晦日(おおみそか)は、一年の最後の日。その昔「歳神様(としがみさま)」という神様が、1年の始まりに山から降りてそれぞれの家にやってくると信じられていました。歳神様は、稲などの農作物を豊かに実らせてくれる農耕の神様です。

このため年末になると皆が家の中を清め、目印となる正月飾りを置いて、歳神様が迷わず来られるように準備をしていたのです。

「HugKum」より引用

子どものころ、年末に父親が神棚を掃除するのが毎年の決まりでした。神様に感謝し、お迎えする準備をしていたのですね。今は核家族で自宅に「神棚」があるご家庭は少ないかもしれません。でも、子どもと「大晦日ってこういう日だよ」と話をしながら、一緒に大掃除をするのもいいですね。

お正月飾りを「しかるべき日に」飾る

大掃除が終わったら、鏡餅や門松、しめ縄などの正月飾りを飾ります。正月飾りは末広がりの「八」がつく28日や、キリのよい30日に出すとよいとされています。

一方で、「苦」を連想させる29日と、お葬式と同じ「一夜飾り」になる大晦日は縁起が悪いとされ、正月飾りを出せません。遅くとも30日には飾れるように用意しておきましょう。

「HugKum」より引用

正月飾りを出すベストなタイミングがあること、知っていましたか?お恥ずかしながら私はあまり意識していませんでした。バタバタして31日に飾っちゃう、なんてこともありそうなので、早めに準備してしかるべき日に飾れるよう、今から準備をしておこうと思います。

年越しそばを年内に食べる

何時に食べる?ふさわしい時間やタイミングは?

大晦日であればとくに食べる時間に決まりはありませんが、一年の厄災を断ち切るという意味で、年はまたがないほうがいいと言われています。

「HugKum」より引用

毎年、年が明けて近所の神社へお参りへ行った帰宅後、つまり年明けに食べていましたよ…!年、またいじゃっていましたね。今年は年が明ける前に食べ終わって、ご利益をいただきたいです。

最低限の「おせち」を食べる

全てを作るのが難しい場合は黒豆・数の子・田作り(関西では「たたきごぼう」)の三つだけでも十分です。「祝い肴三種」と呼ばれるこの料理とお餅があれば、お正月を迎えられるとされています。

「HugKum」より引用

おせち料理を一から準備するのは正直、そこまで手が回りません…。人気店のネット通販やデパートなどで購入することも考えましたが、おせち料理って子どもたちはそんなに積極的に食べませんよね!?大量に余るのが想像できてなかなか踏み切れず。

いろいろ考えて、「祝い肴三種」の3つとお餅だけは揃えて新年を迎えようと思います。すべてを揃える必要はない、と分かってちょっと安心。

大切な家族とよい新年を迎えられるように!

最低でも、この4つのことは抑えながら、年末年始を過ごそうと思っています(大掃除はどこへいった、というツッコミはなしでお願いします笑!)。伝統をほどよく取り入れつつ、でも無理しすぎないのが一番。

2021年、よい1年になりますように…

この記事を書いたライター

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sumiさん 目指すはフルマラソン完走!

小1息子、3歳娘の母です。いかに自分自身がご機嫌でいられるか、に重きをおいて、苦手な家事、料理を積極的に手放し中。趣味はランニング。

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