/ 2021.01.25

もう赤ちゃん絵本は卒業したけれど、4〜5歳にはどんな絵本を読んであげるといいのかな?そんなパパ、ママに教えてあげたい「大笑いできる本」や「自然の不思議にふれる本」、あのキャラクターが意外なことをしてしまう絵本。楽しく読める絵本を集めました。

index目次

「お仕事って何するの?」を優しく教えてくれる絵本

いろいろなことに興味が湧く年齢。身近なお仕事について教えてくれる絵本は、子どもにとっても興味深々!

1.ショコラちゃんはおいしゃさん

 

中川ひろたか(著),はた こうしろう (イラスト)/講談社

動物の患者さんのためにアフリカまでひとっとびするショコラちゃんのフットワークの軽さや熱心に診察する様子は、子どもも夢中になります。大人もショコラちゃんに元気をもらえるかも!

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2.パンやのくまさん

フィービ ウォージントン (著・イラスト), セルビ ウォージントン (著・イラスト),まさき るりこ (翻訳)/福音館書店

かわいいくまさんのパン屋としての日常が描かれた絵本。ささやかな毎日の中にある幸せを感じられます。細部まで描きこまれた絵にもうっとり。シリーズで、他にも郵便屋・植木屋・消防士のくまさんの絵本もあります。

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3.みんなで!いえをたてる

 

竹下 文子 (著), 鈴木 まもる(イラスト)/偕成社

表紙の真っ赤なクレーン車が目を引く一冊。いろいろな車、いろいろな人が関わってやっと一軒の家が出来上がるその様子が圧巻。何もない空き地に素敵な家が建ったときの感動を味わえます。これを読んだあとは、建築現場を見る目が変わるかも!?

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「え!?」と大笑いしちゃう絵本

良い意味で予想を裏切るので、子どもがびっくりしながらお腹を抱えて笑ってくれるかも!

4.パンダ銭湯

 

tupera tupera/絵本館

銭湯に入るためには、まず服を脱ぎます。子どもに読み聞かせると、パンダたちが脱いだ服に「え、ええええ!?」とみんなびっくりしますよ。そんな反応が楽しい一冊です。

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5.しろくまくんのパンツ

tupera tupera/ブロンズ新社

こちらも同じ作者の一冊です。真っ赤なパンツに白い毛皮がおしゃれなしろくまくんのお話。絵本の表紙のしろくまくんがはいているパンツを脱がせてあげてから読むと効果絶大です。

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寒い冬に読んでこそ味わえる絵本

外は寒くても心の中をあたたかく幸せな気持ちにしてくれるのは、こんな名作です。

6.くまのコールテンくん

ドン=フリーマン (著), まつおか きょうこ (翻訳)/偕成社

くまのコールテンくんはデパートの売れ残りのぬいぐるみ。ある日リサという女の子に出会ってそれから…。クリスマス前にオススメしたい心がふわっと温かくなる一冊。

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7.てぶくろ

エウゲーニー・M・ラチョフ (イラスト), うちだ りさこ (翻訳)/福音館書店

一度読んだら忘れられないウクライナの民話。かわいい動物たちがどんどんてぶくろの中に!?絵も素敵な、小さな頃に触れておきたい名作です。

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子どもが楽しく「サイエンス」にふれるきっかけをくれる絵本

小さな頃から理科に通じる絵本を楽しんでもらえたら、成長してからの世界がぐっと広がります。

8.しずくのぼうけん

マリア・テルリコフスカ (著), ボフダン・ブテンコ (イラスト), うちだ りさこ (翻訳)/福音書店

子どもの頃に読んだことのある方も多いのでは。小さな一粒のしずくが大冒険するお話。ほのぼのする絵とは裏腹に「水の三態」についてわかりやすく描かれています。

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9.びっくりまつぼっくり

多田多恵子 (著), 堀川理万子 (イラスト)/福音館書店

子どもたちにとって魅力的な形をしている松ぼっくり。実は開いたり閉じたりするのを知っていますか?絵本の中に書かれていることは、松ぼっくりがあれば家庭でも実験できますよ。ぜひ試してください。

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かわいい登場キャラクターが「しっかり考えて」いる絵本

登場キャラクターがとある行動をするわけですが、果たしてその理由は?その行動の結果起こることは?大人も考えさせられてしまいます。

10.うさこちゃんときゃらめる

ディック・ブルーナ (著・ イラスト), Dick Bruna (原著), 松岡 享子 (翻訳)/福音館書店

みんなが知っているかわいいうさこちゃんが、なんと、お店からだまってきゃらめるを持ち帰ってしまうという衝撃の展開に。悪いことはだめと小さな子に教えてくれます。

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11.ヒッコリーのきのみ

香山 美子 (著), 柿本 幸造 (イラスト)/ひさかたチャイルド

「知っている!」と思う方も多いのでは。子りすのバビーがおやつのヒッコリーの木の実をお母さんと一緒に地面に植えて冬の支度。食べ忘れた木の実は春になると…?暖かな色彩に心まで暖かくなります。

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ちょっと大人びてきた4〜5歳。少し長めの絵本も楽しめますよ!親子でたくさんの「お話」にふれてみてください

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