2017.10.19
日本でもここ数年ハロウィーンのイベントが増えて盛り上がっていますが、アメリカでもハロウィーンは、クリスマス、サンクスギビングに並ぶくらい大きなイベントです。
10月に入るとあちらこちらの家で、ジャック・オー・ランタン、空気で膨らむ人形、死神、ガイコツ、クモの巣などといった飾りつけが始まり、ハロウィーン一色になっていきます。
10月中は、いろいろな場所でハロウィーンイベントも開催されます。
そしてハロウィーン当日、子どもたちはコスチュームを着て、近所の家々を訪問してお菓子(Treat)をもらいながら歩きます。
ハロウィーンの定番「ジャック・オー・ランタン(Jack-O’-Lantern)」
アメリカでは9月末ごろから、スーパーマーケットに行くとずら~っと大小さまざまなカボチャが並び始めます。
同じカボチャのように見えて、よく見ると、食べられるカボチャと飾り用のカボチャがあるんですね。面白いです。
さて、カボチャの種を取り除いてくり抜き、目や口を彫って作ったものを「ジャック・オー・ランタン(Jack-O’-Lantern)」と呼びます。これを玄関先にかざるのがハロウィーンの定番です。
ただし、ひとつ注意しなければならないのは、カボチャをくり抜いて目や口を削るのは、ハロウィーンの一週間前くらいが目安という点。あまりにも早いタイミングでくり抜いてしまうと、腐ったり、虫が湧いてきてしまうのです。そこでおすすめしたいのが簡易版ジャックオランタンです。
簡単エコな簡易版ジャックオランタンを作ろう
簡易版ジャックオランタンの作り方はとっても簡単。カボチャにシールを貼ったり、飾りをつけたり、色を塗ったり。
ただそれだけですが、この時季らしさがあふれている簡易版ジャックオランタンのできあがりです。
この方法だと、カボチャが長持ちするだけでなく、周りを汚さず、とっても簡単なので小さな子どもでも楽しめます。季節のイベントを子どもと一緒に楽しみたい人にはおすすめです。
最後まで本格的にくり抜かなければ、ハロウィーン後に調理して美味しくいただくこともできるので、食べ物を無駄にすることもありません。
今年のハロウィーン用のデコレーションに、簡易版ジャック・オー・ランタンはいかがですか。「顔」に縛られずに、デザインを決めてラメシールを貼ってデコレーションするのもかわいいですよ。
この記事を書いたライター
ライター一覧- 大河内えりなさん
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夫・娘9歳・息子7歳。小さい頃からずーっと転勤族。高知、千葉、札幌、神奈川、イギリス、再び神奈川。名古屋、タイ、東京、千葉、次はアメリカへ!