現在、第2子妊娠中の私。6年ぶりの妊娠では快適に過ごすためにツワリの時期からマタニティインナーを着用しています。年々進化しているマタニティウェア。価格と着心地など、私の正直な感想をまとめました。

デザイナー目線で見た、マタニティインナーを選ぶ際のポイントは下記4点。

  1. もたつかない
  2. よく伸びて、締め付けない
  3. 肌あたりが良く、チクチクしない
  4. マタニティブラはいらない
  5. index目次

    無印良品:綿混 足なり直角タイツ マタニティ 1990円(税別)

    ツワリ期~産後まで使える!!

    「チェコのおばあちゃんの伝統的な手編み靴下」をヒントに作られたそうです。

    妊娠中期から始まる、足首のむくみ。結構つらいですよね。それを和らげてくれるのが、このタイツ。なにか不思議な形だと思いませんか?そう!かかとの部分が直角に編まれているのです!なので、直角タイツ。


    角度ってこんなに大事なんだ…としみじみ思ってしまうほど、血行が悪くなりがちな足首がストレスフリーになるのです。また、股上がかなり深めなので、すごく履き心地がいいです♪ デメリットはM~Lのワンサイズ展開であることと、毛玉ができやすいという点です。

    UNIQLO:マタニティレギンス(10分丈)1500円(税別)

    トレンドと合っていると、オススメできる!

    なぜトレンドではないレギンスだけの展開なのか!?値段キープでタイツの発売を希望!

    昨年からマタニティウェアの販売が始まったUNIQLO。どんなものかと気になっていたのですが、なかなか良いです!素材がコットンモダールなので、しなやかで柔らかな肌触り!

    お腹まわりの生地が2重なので、安定感と暖かさがあります。妊娠期は肌が敏感になるので、ゴムを使っていないのも魅力に感じました!

    デメリットは、レギンスタイプしか販売してない点です。

    tutuanna:160デニール裏起毛タイツ350円(税別)※3足1000円

    マタニティ用ではないけど、コスパ良し!

    妊娠初期から妊娠5~6ケ月まではお腹すっぽり隠れます。

    あまりにもコスパ・肌触り・伸びが良いため、マタニティ用ではないのですが、おすすめしたい一品。160デニール&裏起毛が暖かすぎてやめられません。

    マタニティでも使える理由は、ウエストゴムが少し太めで、股からヒップにかけて幅広のマチがあるためです。洗濯をしても毛玉ができにくいのもすばらしいです。
    デメリットは、足首部分がもたつく点です。
    妊娠6カ月以降も、履こうと思えば履けます。履き口をずり下げれば…。ただし、夫からは引かれます(笑)。

    無印良品:2足組 ストッキング・20D マタニティ 1290円(税別)

    マタニティストッキングはレアもの!

    ストッキングは伝染しやすいからか2足組という親切さ!

    スーツで働くママには有り難いマタニティ用ストッキング!お腹あたりがかなりゆったり。また、すこし光沢があるので、冠婚葬祭にも使えます。デメリットは、在庫が少なく、どの店舗へ行っても売切れだった点です。

    ワコールマタニティ:ライトパンツ 5700円(税別)

    高いけど、品質と使い勝手良し!

    下腹部をささえる調整ベルト付きの妊婦帯のパンツタイプは珍しい!!

    いわゆる妊婦帯が苦手な方や、お腹を締め付けられたくない方にオススメ。1枚ばきできるタイプなので、汗をかきやすい夏場に重宝します。

    素材は綿混ベア天竺を使用しているので、とってもソフトな肌ざわりです。お腹がすっぽり隠れ、足の付け根まで生地があるので、妊娠6ヶ月以降や寒い時には特に重宝します。

    デメリットは高額な点と、取扱店が少ないので、通販購入になってしまう点です。

    ワコールマタニティ:産前39週用ショーツ 1700円(税別)

    名称よりも、長期間使えます!

    ライトパンツ¥5700+税よりお手頃なのが魅力!

    こちらも妊婦帯型のショーツです。なぜ【産前39週用】という名称なのか分からないのですが、ツワリ期~産後まで使えます。素材は綿混ベア天竺を使用しているので、とってもソフトな肌ざわりです。足の付け根は出るので、着膨れしたくない時や暑い時に特にオススメ。

    第一子を出産した病院は、産褥ショーツの代わりにこのショーツ3~4枚で入院中は乗り切りました。

    UNIQLO:ウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)590円+税

    マタニティ用ではないけど、コスパ良し!

    妊娠すると急に肌が弱くなり、また体温も上がり蒸れやすくなるので、レース&縫い目がないデザインとこの薄さが本当に助かりました!ただ、あまりにも薄すぎて、ショーツを履き忘れたかもとドキッとすることがあります(笑)。

    ワコールマタニティ:カップ付きキャミソール 7200円(税別)

    さすが下着メーカー、形がイイ!

    可憐な小花模様のフェミニンな柄は、気分を明るくしてくれます。

    産後に役立つ点として、肩ひもがストラップ型の半開タイプなので、授乳がしやすいです。また、下着メーカーが作っているので、取りはずし可能な成型カップの形が◎。

    デメリットは、ゆったりした作りで、胸下切り替えにギャザーがかなり入っている点。トップスに影響が出るかもしれません。妊娠8カ月~出産くらいのお腹だと助かるゆったり感です。

    UNIQLO:エアリズムブラキャミソール 1990円(税別)

    マタニティ用ではないけど、コスパ良し!

    産後も着られるように、ベージュやブラックが◎

    急激に張ってくる胸も楽々カバー!下着メーカーのマタニティブラは、胸の形崩れを防いでくれますが、お値段も結構高いです。

    私のように産後も使おうと思っている方は、衿ぐりから胸が出せるように、キャミソール型がオススメです。間違えても綿モダール素材のものは購入してはいけません。肩ひもが伸びなくて、ステッチが切れてしまいます。

    まとめ

    6年前と比べて、デザインが豊富だったり、代替品として使えるものが多かったりと、妊婦さんにはとても良い時代になったことを実感しました。着比べてみると代替え品とマタニティ商品は、全く着心地が違うものの、やはりコスパも大事!

    あまりにもツワリが辛い方は、無理せずにマタニティ商品を使えば、お腹あたりのムカムカがかなり解消されるので、参考になればと思います。

    ※商品の価格は購入時点のものです。在庫状況については店舗やメーカーにお問い合わせください

この記事を書いたライター

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CHi-Aさん

夫・娘(10歳)・息子(4歳)現役アパレルデザイナーママ。 最近、間違った方向にオシャレを目覚めさせた娘とキャラもの大好きな息子に頭を悩ませています。

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