2017.10.21 / 2021.06.21
子どもの靴はすぐサイズが大きくなってしまうので、足の指先は窮屈でないかこまめにチェックしますよね。でも実は、靴の「裏側」を見ることも大切なんです。靴底のすり減り具合で、きちんと歩けているかをチェックしてみましょう。
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靴底の減り具合をチェック
子どもの靴の後ろ側や裏側を、じっくり見たことはありますか? 後ろ側が部分的にすり減っている場所があれば…
ちょっと注意!
靴を裏返して見てみると…
写真のように、明らかに部分的なすり減りがある場合は要注意です。
裸足で歩かせてみよう
正しい歩き方
足の指5本、しっかりと地につけて歩けていますか。
誤った歩き方
しかし今、足のゆびをつけず浮かせた状態で歩いている子どもが多くなっています。
転びやすい子は、一度裸足で歩かせてみましょう。色々と見えていない部分が見えてきますよ。
ゆるい靴が足の指をつけずに歩く原因になることも
靴のかかとが減るのは、足の指をつけずに歩いているからですが、緩い靴を履いていることがその原因になることも。そんなときは、ママのアレが大活躍します。
このナイロンのストッキングをカットし靴の指先に入れます。ナイロンストッキングは伸縮性に富んでいるため、足先のフィット感もバッチリ!子どもの足だけでなく、大人の靴の調節にもいいんです。
歩き方やバランスについて
歩き方が悪いのは、足底の筋肉のバランスが悪いと言われます。足裏のバランスを良くするには、5本の指をしっかりと地面に着けた状態で歩くことです。
それができていないと、歪みなどの原因になることも。盲点になりがちの子どもの靴の裏側。今一度チェックをしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたライター
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光永雅代さん
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接骨院の副院長を務める2児のママ。骨格のプロとしての知識に主婦の知恵をプラスした、ママにオススメなエクササイズを提案します。