寒くなってくると、コートが大活躍。でも、かさばるんですよね。玄関にウォーキングクローゼットがあればいいのですが、夢の夢…。玄関も狭いし。そこで、話題のディアウォール使って解決してみました。

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ディアウォールって何?

市販の2×4(ツーバイフォー)材にセットするだけで、柱ができてしまうすぐれもの。突っ張り棒の柱バージョンというイメージ。家にキズを付けずに、棚を作ることができたり、フックも打ち込めるんです。

価格1080円
セット方法も簡単

使用方法

取り付ける天井の高さから4.5cm短くカットした2×4材に、ディアウォールを上下に付けて、図のようにずらして立てるだけ。

4.5cmと書いてありますが、私は4.2cmくらい天井の高さより短くカットしてもらいました。ぐらつくときは、付属のスペーサーで高さを足すことができます。

材料を買いにホームセンターへ

DIYは好きだけど、すのこ使ってとか、そんな程度。でも、ホームセンターに行けば、スタッフがいるので相談できます。天井の高さと横幅をメモり、ホームセンターへ。イメージを伝えるためにざっくり絵も描きました。

すると、対応して下さった方の頭の中は、

こんな感じをイメージされたのかな。この方が安定感もあるのですが、これだとハンガーが壁にぶつかってしまうため、壁から20cmは離さなくてはダメ。

そして、壁から離れた位置に柱は、圧迫感が出るので、もう一度相談。壁に沿って2×4材を立てたいと伝えました。さらには「低コストで作りたい」と希望を伝えました。

買ったのはこちら。

  • ディアウォール(1080円)×2
  • 2×4材(ホワイトウッド 798円)×2
  • 棚受け(150×200 158円)×2
  • 棚の板 ×2
  • ステンレスパイプ用ブランケット×2
  • パイプ×1

パイプ、棚の板、2×4材はカットしてもらいました。合計6000円ちょっと、安い!ネットでセットになっているものは、15000円くらいでした(いい木材を使っていたり、ペイントもされていたりしました)。

DIYチャレンジ

もともとコートを全部ズラリと掛けるためではなく、玄関にコートを置くスペースがないので、玄関脇の部屋に使うのもだけを掛けるためのもの。

イメージは伝えたけれど、実際これで倒れないのかな?これで大丈夫かな?子どものものは、子どもが届く高さがいいし、実際に組み立てながら少し変更しました。

まず、2×4材を2本立てました
ハンガーを掛けるポールを棚板に付けます
フックを付けるための板も付けました。下にはちょこっと棚(ダイソーで棚受け購入)
セリア(100均)のフックも使いました

実際に使ってみると

コート収納だけでなく、子どもたちの習い事の道具も収納したかったので、下にカゴを3つ並べて定位置を決めました。

そして、子どもたちの3点セット(ハンカチ・ティッシュ・靴下)はちょこっと棚へ

帽子は、柱に。子どもの制服や上着は低い位置にフックで収納。ロングコートも掛けられる高さに棚を作りました。

誤算は1つ。中間にフックを付ける板を付けたので、洋服が板にあたりハンガーが斜めになってしまうこと。でも、散乱していた習い事道具の定位置も決まり、3点セットも置けて、ロングコートも掛けられるスッキリ収納ができるようになりました。

beforae→after

左《Before》→右《After》

とってもスッキリ、収納力もアップで気に入っています。

ディアウォール注意点

ハンガーを掛けるポールの位置はなるべく壁に近い方がバランスがいいと思います。棚受け自体は、35kgまで大丈夫とありましたが、ハンガーには、普段使いの最小限のコート収納と考えた方が安心して使えそうです。

普段使いではないものは、別のクローゼットに収納または畳んで、棚上を活用したいですね。幅が広い場合、柱は3本に増やすことをおすすめします。

下にカラーボックスを置いて、柱を押さえてもいいと思います。コートなどをたくさん掛けたい場合は、ホームセンターのスタッフが提案してくれた形でポールをセットすることをおすすめします。

柱1本だけでも、フックを付けカバンやアウターを掛けられるし、ペイントなどで雰囲気を変えることもできるので、ちょこっとDIYも楽しめそうですね。

濡れた雨具と来客コートはドアに掛けるフックが大活躍

ドアの上の部分に掛けるだけのフックを活用。100均で、もう少し小ぶりなものを見かけますが、実はこれ、濡れた雨具を掛けるのにすごく重宝しています。

濡れたコートをサッとかけられたり、来客のアウターもちょこっと掛けやハンガーを使って掛けることも。

子どものアウターはカラーボックス収納

就学前の子どもサイズなら、カラーボックスと突っ張り棒でスッキリ収納できますよ。

突っ張り棒が重みで落ちてしまうことがあるので、L字金具を100均やホームセンターで購入して合わせて使うと落ちにくくなります。

まとめ

ここにフックを付けたいな~なんて思うことありませんか?でも、賃貸で釘を打てない、一軒家でさえも釘はためらってしまうもの。

今回チャレンジしたディアウォールは本当に簡単に設置できて、すぐれものでした。娘(小2)と2人で1時間くらいで棚は完成したと思います(ペイント以外の組み立て)。

ドアに引っ掛けるタイプのフックもとってもいいですよね。スペースがないわが家には、とても重宝しています。今年は、大人のアウターも収納スペースができたので、とっても快適に過ごせそうです。

この記事を書いたライター

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ちゃこさん
プラチナライター

プチプラものづくり好き。出産前は美容師。今は、ヘアメイク・着付けと2人の子育ての両立に、奮闘中のママです。

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