/ 2021.06.16

今年もやってきました「梅仕事」の季節!家族みんなで楽しめる人気の「梅シロップ」は、梅とお砂糖を容器に入れてあとは待つのみという手軽さ。基本の「梅シロップ」の作り方とアレンジレシピを紹介します。一緒に季節限定の梅仕事を楽しみませんか?

材料

  • 青梅…1kg
  • 砂糖(今回は氷砂糖を使用)…800g~1kg
  • お酢…100cc

用意する道具

  • 保存容器(3Lほど入るもの)※それより大きくても大丈夫です。今回使用しているものは2.7Lです
  • 消毒用アルコール
  • つま楊枝、竹串など“なり口”を取るもの
  • ボウル、ザル
  • 清潔な布巾、キッチンペーパー

準備

  1. 使用する保存容器はガラス製などであれば熱湯消毒を、熱に弱い容器であればアルコールを使ってしっかりと除菌し乾かしておく
  2. 私が愛用しているのはタケヤ化学工業さんの容器。酸には強いけれど熱には強くないのでアルコールで除菌しています
  3. 梅は水でよく洗い、ざるなどにあげ、“なり口”をつま楊枝などで取りながら、清潔な布巾やキッチンペーパーなどでしっかり水分を拭きとる(時間があれば半日ほど乾かしておく)
  4. 枝についていた部分を“なり口”といいます
    子どもにお手伝いしてもらっても!

作り方

  1. 梅と砂糖を交互になるように容器に入れていく(一番上は砂糖がくるように)
  2. お砂糖、ざざ~っ
    ここまでで予定していた分量の砂糖が入らなかった場合は、翌日以降に足します
  3. お酢を回しかける※お酢を入れるのは発酵防止の為です。また、最初にお酢(水分)を入れることで砂糖が溶け、梅の水分が出やすくなります
  4. 翌日から、1日に数回、梅が出ている部分に砂糖やシロップがかかるように容器を振る(梅が砂糖から出ていると、カビが発生しやすくなる原因のひとつになるためです)
  5. これも子どもにお手伝いしてもらえる作業ですね!
  6. 漬け込んだ翌日には、砂糖が溶け始めます
  7. 2日目の様子。梅が砂糖から出ています
  8. 翌日、砂糖が溶け始めて空間に余裕が出てくるので、予定量の砂糖を入れられなかった場合は追加します
  9. けっこう空間に余裕が出てきますよ~!
  10. 数日経つと、砂糖が溶け梅からも水分が出てきます
  11. 6日目。ずいぶん水分が出ました!でも表面に出ている梅にシロップがかかるように瓶を振る作業はまだまだ続きます!
  12. 3週間ほどして、砂糖が完全に溶けたら出来上がり!梅とシロップは別にし、冷蔵庫に保存します
  13. 3週間ほど経つと、これくらい梅がしわしわになります!※この写真は過去のもので、使用している砂糖がキビ砂糖なので色が濃くなっています

保存容器は瓶が良い?

大きな瓶があれば、瓶でも!

多くのレシピで見かけるのは梅1kgを仕込むのに、3~4L入る大きめの瓶を使う方法。瓶であれば熱湯消毒や煮沸消毒が出来るので安心ですよね。でも、3~4L入る大きめの瓶を熱湯消毒するのはけっこう大変。お湯もたくさん必要ですし、重いのに熱くなってなかなか危険です。

数年前「瓶のほうがおしゃれな感じ!」と大きめのおしゃれなガラス保存瓶を購入し、現在も梅酒をつけておりますが、熱湯消毒に手間取った思い出が…。

シーズンオフに保管する際も、大きくて重いものは悩みの種となる収納環境であるわが家は、梅シロップに使う容器はPET素材のものを長年愛用しています。軽いしコンパクトなので扱いやすくオススメです。

梅を最初に「凍らせる」方法もあります!

洗って“なり口”を取って乾かした後、半日~1日ほどかけて冷凍庫で凍らせた梅を使ってシロップを作るという方法もあります。一度凍らせることで梅の細胞を壊すので梅エキスが出るのが早く、完成が早いのがメリットです。完成が早ければカビが発生したり、発酵してしまうリスクも減るので安心な作り方といえます。

ただ、凍らせて作ると梅の風味が落ちるという話も…。食いしん坊の私としてはできるだけおいしいものをいただきたいので、最近は凍らせないで作る方法で仕込むことが多いです。

シロップの使い方。わが家で人気の使い方はコレ!

出来上がったらさっそく楽しみましょう!

シンプルに割って飲む!

冷た~い梅ドリンク、おいしい~!

出来上がったシロップはシンプルに割って飲むのが一番!水や炭酸で割ってすっきりさわやかに飲むのも良し、牛乳や豆乳で割ってヨーグルトドリンクっぽくまったりを楽しむのも良し!

デザートに使う

キーンと冷えた氷に甘酸っぱいシロップがたまらない!

わが家で人気の使い方は、このかき氷シロップとしてかける使い方。最後に溶けた氷と冷た~くなったシロップを飲み干すときが最高にしあわせ!

寒天やようかん、ドライフルーツの“フルーツあんみつ”

上の写真はいろいろと入っていますが、ただシンプルに味無しの寒天を角切りにしたものに梅シロップをかけるだけでもおいしくいただけます!

アレンジ梅シロップ 3種

小さめ瓶で仕込んで味比べ

梅レモンシロップ

防腐剤不使用のものを選んでいます

材料

  • 青梅…500g
  • 砂糖(今回は氷砂糖を使用)…500g
  • レモン…1/2~1個(国産か、防腐剤不使用のもの)
  • お酢…50cc

基本の作り方に、レモンスライスを加えています。チャレンジしやすいレモン味!

スパイス梅シロップ

スパイスはお好みで

材料

  • 青梅…250g
  • 砂糖(今回はきび砂糖を使用)…250g
  • スパイス…今回はシナモンスティック1本、スターアニス1個

基本の作り方に、スパイスを加えています。スパイスはお菓子作りに使われるようなシナモンやクローブなどがオススメです。今回見た目がかわいい「スターアニス(八角)」を入れてみました!

お砂糖はコクのあるきび砂糖で仕込んでいます。氷砂糖より水分が上がるのが遅いので、容器を振って梅を砂糖に触れさせる作業がちょっと面倒ですが、がんばって毎日振ります。

黒糖ジンジャー梅シロップ

黒糖としょうがの大人味!

材料

  • 青梅…250g
  • 黒糖…250g
  • しょうがスライス…適量

基本の作り方に、しょうがのスライスを加えています。黒糖は氷砂糖より水分が上がるのが遅いので、容器を振って梅を砂糖に触れさせる作業がちょっと面倒ですが、がんばって毎日振ります。

待ち遠しい!という時間も楽もう!

この記事を書いたライター

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すなねっこさん
プラチナライター

中2男子、小4女子、小1男子のママ。家族みんなが食いしん坊!酵母でパンを焼いたり味噌を仕込んだり、趣味は「食のDIY」!

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