2021.03.28 / 2021.03.30
1~2種類の野菜の下ごしらえを常備しておくと、毎日の晩ごはん作りが格段に早く、ラクに。少しの材料を加えるだけで、副菜がすぐに整います。定番の野菜ばかりなので、好きな味付けで楽しんでみてください。
index目次
教えてくれたのは
- 田内しょうこさん
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料理研究家。雑誌・Webなどメディアで料理レシピを紹介するほか、企業向けセミナー、育休ママ向け時短料理ワークショップなど幅広く活動。「『今日も、ごはん作らなきゃ』のため息がふっとぶ本」(主婦の友社)など、働くおうちを応援する著書多数
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基本の野菜
保存容器に入れ、冷蔵庫で保存<すべて作りやすい分量>
※にんじん・キャベツは使うときに水気を切る
にんじんの塩もみ(冷蔵保存5日可)
にんじん2本を千切りにして、塩小さじ1/3をまぶす
ゆでキャベツ(冷蔵保存4日可)
キャベツ1/4個の芯を取り除き、1枚ずつ分ける。塩ひとつまみを入れた湯で1~2分ゆで、ザルにあげる
ゆでブロッコリー(冷蔵保存2日可)
ブロッコリー1房を小房に分け、塩ひとつまみを入れた湯で1分ほどゆで、ザルにあげる
お助け材料
ポン酢
卵
チーズ
「にんじんの塩もみ」×「ポン酢」
にんじんとハムのごまポン酢あえ
ハム3枚を半分に切ってから細切りにする。水気を絞った塩もみにんじん1/3量とハムをポン酢・白すりごま各大さじ1であえる。
「にんじんの塩もみ」×「卵」
にんじんオムレツ
ボウルに卵2個を割りほぐし、にんじん1/3量を加え混ぜる。フライパンで油を熱し、流し込んで焼く。
「にんじんの塩もみ」×「チーズ」
にんじんのクリームチーズあえ
適当な大きさに切ったクリームチーズ40g(20g×2)とにんじん1/3量をあえる。お好みでくるみやレーズンを加えてもGOOD!
「ゆでキャベツ」×「ポン酢」
キャベツとちくわのバターポン酢炒め
フライパンでバター10gを溶かす。斜め薄切りのちくわ2本を炒め、焼き色が付いたらザク切りにしたキャベツ1/2量を加え合わせる。ポン酢大さじ1を回しかけ、一度煮立てて完成。
「ゆでキャベツ」×「卵」
キャベツの炒り卵あえ
フライパンで油を熱し、割りほぐして塩・こしょうを加えた卵2個分でゆるい炒り卵を作る。2cm角に切ったキャベツ1/2量とあえ、塩で味を調える。
「ゆでキャベツ」×「チーズ」
キャベツの粉チーズあえ
5mm幅に切ったキャベツ1/2量を、オリーブオイル・粉チーズ各大さじ1であえ、塩・こしょうで味を調える。
「ゆでブロッコリー」×「ポン酢」
ブロッコリーとカニかまのマヨポン酢あえ
カニかま4本をほぐし、ブロッコリー1/2量、ポン酢大さじ1、マヨネーズ大さじ1/2であえる。
「ゆでブロッコリー」×「卵」
ブロッコリーとゆで卵のヨーグルトサラダ
大きめに切ったゆで卵2個分、ブロッコリー1/2量を、ヨーグルト・マヨネーズ各大さじ2であえ、塩・こしょうで味を調える。
「ゆでブロッコリー」×「チーズ」
ブロッコリーのチーズ焼き
耐熱容器にブロッコリー1/2量を並べ、ピザ用チーズ50gをかける。トースターでチーズに焼き色が付くまで焼く。お好みで黒こしょうをかけても。
※副菜写真は1人分のイメージです
他にもこんな野菜が便利
切っておく
急いでいるときに使うのがおっくうな野菜。スープ、炒め物、小鉢などに。
- 大根
- タマネギ
- 小松菜
- ニラ
- ネギ
塩もみしておく
塩もみしておくことで長持ち&おいしさが増す野菜。あえ物、スープなどに。
- 白菜のザク切り
- キュウリの薄切り
- ゆでたキノコ類
ゆででおく
ゆでておくと活用しやすい野菜。根菜類は時間がかかるので、火が通っていると時短に。
- ホウレンソウ
- にんじん
- サツマイモ
- ジャガイモ
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※この記事は、2021年3月発行の「ぎゅって4月号首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです