2021.05.03
連休や家にいる時間が長くなってくると、子どももいつもの遊びに飽きてきてしまいますよね。そこで敷居が高そうだけどちょっと気になるモンテッソーリを、洗濯バサミや色紙、ハサミ、絵の具などを使って、家庭で楽しみながら取り入れてみませんか?
index目次
洗濯バサミ遊びで箸やハサミを使う力を育てよう
洗濯ばさみで1歳からの「指先トレーニング」

ぎゅってブロガー・yumiさんが、モンテッソーリ教育の中で使われる「お仕事」という言葉について書いています。子どもにとっては日常のいろいろな動作がお仕事です。
親指・人差し指・中指が使えるようになってきたら、身近な洗濯バサミで遊びながら、指先を使う動き 「取る・つまむ・はさむ」を鍛えてみましょう。洗濯バサミ遊びが広がる絵本も紹介しています。
小さな子どもも楽しく遊べる!洗濯バサミの宝探し

自粛期間中に子どものおもちゃとして洗濯バサミを購入したという、ぎゅってブロガー・yukahiさん。洗濯バサミで遊ぶことで、箸やハサミを使うときの指先の筋力が鍛えられるのだそう。
3歳と1歳の子どもと簡単に遊べて楽しめる「洗濯バサミの宝探し」の様子を紹介してくれています。
洗濯バサミが3歳娘の知育おもちゃに!意外なもので楽しめる

家で使うために購入した洗濯バサミを3歳長女がおもちゃとして使い始めたら、意外と熱中して遊んでいて思わず追加購入してしまったという、ぎゅってブロガー・Cさん。
はさんだり並べたりしていろいろな形を作るのは創造力を育てるのに良さそう。また、最近の子どもはつまむ動作をあまりしていないようなので、ぴったりな知育おもちゃですね。
絵の具を使った遊びで色彩感覚を豊かに!
色彩感覚を楽しむ2歳からの「染め紙遊び」

3〜6歳は視覚・触覚・味覚・嗅覚・聴覚など感覚器官が発達する時期で、感覚的な刺激に興味津々。絵の具を使って色彩感覚を育てる「染め紙遊び」を紹介しています。
材料は、100均でそろえられるものばかり。紙を絵の具に浸していくだけなので、小さい子どもでもできますね。染めた紙を材料に使って工作を作るのもとても楽しそう。
机に新聞紙を敷いたり、子どもにはスモックやエプロンを着せたりするなど、事前の汚れ対策を忘れずに!
子どもよろこぶ!絵の具&シャボン玉で色遊び

子どもが絶対によろこぶ、絵の具とシャボン玉を使った色遊びを紹介。まずは、基本の色(赤・青・黄)とスポイトを使って色遊び。紙の上で色を混ぜてみて、どんな色ができるのかいろいろ試してみましょう。
そして、シャボン玉を加えてブクブク遊び。これも紙の上にのせると思いがけないアートのできあがり♪
大人からすると汚れて大変そうな2つですが、これから暑くなる時期にはベランダや庭、風呂場などでやっても楽しそうですね。
暗号・国旗・数で学びながら遊ぶ
古代ギリシャの暗号で手紙を書こう!モンテ教師の言葉遊び

ひらがなに慣れてくる4~5歳になると、自分や友達の名前を書くことや単語を書くことに関心が高くなる子どもが多いそう。たわいもない内容の短い手紙のやり取りも楽しいイベントのようです。
そこで、手紙に少し謎を加える暗号遊びを、モンテッソーリ教員の堀田はるなさんが紹介。古代ギリシャの2つの方法を使って、手紙を書いて解読する方法を紹介しています。
2〜3歳からでもできる「国旗あそび」学びを深めるコツは?

「国旗あそび」は子どもの興味を広げたり、深めたりするきっかけとしてとても有効なのだそう。塗り絵や絵カード合わせなど具体的な遊び方から、興味を学びにつなげるコツを紹介しています。
まだ「国」という概念がよくわからない2歳や3歳の子どもでも、国旗の美しいデザインや鮮やかな色使いに興味を示すので、塗り絵やパズル遊びから始められますよ。
3歳からの数遊び!数字に興味を持ったらやってみて

子どもが数に興味を持ってきても、家庭での教え方に悩むことはありませんか?モンテッソーリ教員の堀田はるなさんが、家庭で親子で楽しく数に親しむ方法と、そこからさらに数と量を一致させる方法について紹介しています。
数えることを何でも遊びにする、否定や訂正をしないなど、子どもの興味を失わせずに遊びながら数を理解をしていくコツも教えてくれています。
モンテ流おもちゃ「触感覚ボトル」で指先の感覚を育てよう

3〜6歳の「感覚の敏感期」と呼ばれる時期にぴったりなおもちゃの作り方・遊び方を、モンテッソーリ教員の堀田はるなさんが紹介しています。5種類の異なる素材を貼りつけた「触感覚ボトル」を作り、指先の感覚を頼りに同じ素材のボトルを探して遊びます。
これは、モンテッソーリの感覚教具「布合わせ」を基にした、家でも取り入れられる触感覚を刺激できるおもちゃです。
ハサミを使ってみよう「切る・貼る・編む」アイデア
折り紙とハサミで!モンテ教師の「切り絵・パズル」

家の中にいる時間が長いと、子どももおもちゃに飽きてきてどうやって過ごすか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。特別な道具を用意せずに、折り紙とハサミを使って創造性豊かでクリエイティブに遊べる方法を紹介!
直線だけの切り絵、創作切り絵、パズル遊びなどいろいろなアイデアを紹介しているので、年齢やハサミの慣れ方で選んでみてくださいね。
「切る・貼る・編む」モンテ教師が教える紙遊び

細長い色画用紙とハサミを使った遊びのアイデアを年齢別に紹介しています。ハサミになれない小さな子どもは、ひたすらハサミで切ってみるのも楽しそう。できあがったカラフルな色画用紙で貼り絵に発展させてみてもおもしろいですね。
そして少し大きくなったら、同じ材料で編むことにチャレンジしてみませんか?本数を増やしていくと色の組み合わせや形に変化があっておもしろいですよ。上手下手を気にせずに、楽しくどんどんやってみてくださいね。
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