みなさまこんにちは。けろまいまいこです。早いもので長女が4歳を迎えました。昨年度までは幼稚園の満3歳クラスで、仲良しのお友達と数人と遊んでいた頂上ですが、今年度からは本格入園。大きいお兄さんお姉さんたちに揉まれながら、日々頑張っているようです。

そんな娘のささやかな成長(?)エピソード。

とにかく負けを認めない長女

いつの頃からか競争心が旺盛になってきた長女。じゃんけん、パズル、人形のおすもう、片付け、お着替え…何でもかんでも競争心したがり、いつも「わたしの勝ちー!」と強引に勝利をもぎ取ってしまいます。

じゃんけんで娘がグー、私がパーを出すと、「…」と何もなかったかのように勝負のやり直しを要求したり、「違うよ、わたしの勝ちだよ」とルールを捻じ曲げてきたり…。

「お母さんの勝ちだよ、長女ちゃんは負け〜」とでも言おうものなら、「違うわー!!長女ちゃん負けじゃない!勝ちだもん!お母さんが負けー!!」と怒りをあらわにするのです。

初めは抵抗していた私ですが、もうめんどくさいので勝とうが負けようがいつも勝利を譲ってきたのでした。ですが先日…

潔く負けを認めた…?

いつものようにぬいぐるみのお相撲ごっこをしていたところ、長女のぬいぐるみが転倒(私が力加減をミスしたわけではなく、御本人のうっかりです。ハイ)。

ヤレヤレまた不可解審判でやり直しをだぞと思っていたら、長女が「きゃーっ!負けたー!」と負けを認めたのです。

え、それがどうした?そんなしょうもないこと、と思われるかもしれません。しかし!私と長女にとっては非常に大きな出来事です。

この、負けず嫌いの…というか「負け」というか概念を理解してないんじゃないかという疑惑さえあった長女が…「負けた」と…!!

マリー・アントワネットが誰からも強制されてないのに自主的にデュ・バリー夫人に声をかけたようなものです。これは大事件。

いい加減、負けを認めなければと自分で気づいたのか、はたまた幼稚園のお兄さんお姉さんたちが遊びの中で負けを認める姿をみて何か感じたのか、それはわかりません。

わかったのは、「よくわかんないけどまた一歩大きくなった」ということ。わが子の小さな成長、ひとつひとつ見逃さずに大切にしていきたいと思います。

この記事を書いたライター

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けろまい まいこさん
絵日記・漫画家

なんとなく適当に生きている主婦。特技はゴロゴロすること。苦手なものは家事全般。同い年の夫&5歳の長女&2歳の双子との日常をゆるゆるお届け。

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