大井川鐵道できかんしゃトーマスに乗ろう！転車台入場シーンは必見

大井川鐵道ってどこにあるの？

大井川鐵道は、静岡県の大井川周辺に走っている鉄道です。年間で300日以上SLを運行しており、ここまでSLを運行しているのは日本では大井川鐵道のみ。また、走行距離や現役走行台数も国内トップレベル。のどかで四季折々の山間風景の中を汽笛を鳴らし走行するSLの様子に子どもも大人も大興奮！！

きかんしゃトーマス号はいつ走るの？チケットの購入方法は？

このきかんしゃトーマス号は夏休みごろとクリスマスシーズンのみ。期間限定走行となっています。乗りたいからと言って気軽に乗れるものではないのです。しかも、チケットはネットでの抽選販売のみ！！

このチケット抽選が毎回とても激戦で、見事当選の連絡が来たときは家族でキャーキャー言いながら大喜びしちゃいました。ちなみに、2017年度のクリスマス走行は12月16日（土）～18日（月）、22日（金）～25日（月）の7日間のみ。

トーマスとジェームスがそれぞれ1日1往復します。今回のチケット販売は計4回に分けて抽選を行うので要チェックですよ（4回目のみ先着順）。

※往復チケットには、きかんしゃトーマス号またはジェームス号の料金+乗車記念グッズ＋トーマスフェア入場券＋大井川本線フリーきっぷ（金谷駅～千頭駅/2日間有効）、小人はトーマスフェア入場料（小学生以上500円）がついています

※片道チケットには、きかんしゃトーマス号またはジェームス号の料金＋片道乗車券＋乗車記念グッズがついています

トーマス号

• 新金谷駅発 10：38（千頭駅着 11：54）
• 千頭駅発 14：10（新金谷駅着 15：27）

ジェームス号

• 新金谷駅発 10：00（千頭駅着 11：13）
• 千頭駅発 13：39（新金谷駅着 14：53）

※チケットはローソンチケットでの抽選となります。詳しくはhttp://oigawa-railway.co.jp/

当日の流れ1・乗車券が取れた場合

朝、9:00ごろには新金谷駅へ着くように行くのがおすすめ。わが家が行ったときは、新金谷駅に8:30ごろ到着を目標に行きましたが、高速を降りてから少し迷って8:50ごろに到着。既に何台か来ていました。

その後、9:00過ぎると徐々に増え始め、あっという間に駐車場の列ができていました。

新金谷駅前に広い駐車場があり、乗車券を持っている場合は1日800円で駐車することができます。駐車場から駅の構内が見えるくらいの距離なので、子ども連れでも大丈夫です。

駐車場に入る際、係員に乗車券の確認をされますので予め用意しておきましょう。

駅前では、車両整備工場見学ができます。小学生以上は500円の入場料がかりますが、普段では絶対に見ることができないトーマスを目の前で見ることができるので必見！また、トーマスの真横で記念撮影もできます。

また、ちょうど乗車時間がお昼時に被るので、プラザロコ（新金谷駅売店）で駅弁を買うのもいいですよね。早めに到着していたので、プラザロコもゆっくりお土産やお弁当を選ぶことができました。

もちろん子どもサイズのきかんしゃトーマス弁当もありますよ。のり巻きが入っているので、車内で食べてもボロボロこぼれる心配がありません。

そうこうしているときかんしゃトーマスが駅構内へ入ってくるので、改札を抜け駅構内へ進み乗り込みます！

当日の流れ2・乗車券が取れなかった場合

乗車券が取れなかったからと、きかんしゃトーマスに会いに行くことを諦める必要はありません！！新金谷駅に行けば、車両整備工場見学、プラザロコ、両方とも入れます。

ただし、乗車券がある場合と違うのは、駐車場の場所。残念ながら駅前の駐車場を利用することができません。

その代わりに、駅周辺にある無料臨時駐車場を利用できますし、駅への無料バスも用意されているので安心してください。また、トーマスフェアのみで行く場合は、車で直接、千頭駅へ行くこともできます。

その際、「道の駅　音戯の郷」駐車場または臨時駐車場を利用することになります。また台数に限りがあるので、こちらも早めに行くのがいいでしょう。

車内ってどんな感じ？

車内は、昭和の香りがする懐かしい感じです。各座席があまり広くないので、まだ座席料金がかからない小学生未満でも、1人で座れるなら座席を確保することをおすすめします。

わが家はこのとき4歳と1歳でしたが2人とも小人料金を支払って席を確保しました。予約時はもったいない気もしましたが、お金を払ってでも子ども用に席を確保しておいてよかったと思います。

出発すると、車内でお土産の販売があったり、専務車掌さんがハーモニカを吹いてくれたりと、とてもアットホームな汽車の旅を満喫でき、あっという間に千頭駅に到着してしまいます。

トーマスフェアで絶対見るべきポイント！

ここでは、なんと！きかんしゃトーマスの仲間たちが勢ぞろい。しかも並んで停車しているので、もう大人も子どもも大はしゃぎです。

しかも、クリスマス走行時は、きかんしゃトーマスや仲間たちがクリスマスの装いに。かわいくてたまりません。ただ、とにかく人が多いので全仲間と一緒に写真を撮るのは、よほどの度胸と運の良さがないと厳しいので、好きなキャラクターの前で個別撮影するほうが確実です。

そして、ここでのメイン・イベントと言っても過言ではない転車台への入場シーン！！

これは本当に凄いです。蒸気を上げて転車台へ入ってくるところは、小さな子どもでも思わず黙ってしまう迫力です。この転車台に入ってくるところは、1日に1回しか見られないので何としても見ておきたいポイント！！

時間ギリギリですと最前列で見られないので、千頭駅到着次第この転車台スポットの混み具合をチェックしておきましょう。確実に最前列で見たいと思うなら、数組立ち始めた時点でもう転車台前にスタンバイしておきましょう。結構長い時間待ちますが、待つだけの価値はありますよ。

また、隣には「道の駅　音戯の郷」という面白い施設もありました。

ここではさまざまな音を体感できます。入ったところには、たくさんの蛇口のオブジェが…。耳を澄ますと、きれいな音が鳴っていました。SLの中で縮こまった体をのびのびさせてあげましょう。

どんな格好で行けばいい？それぞれの所要時間は？

時期は12月、とても寒いです。しかも混雑しているので外での待ち時間もあるので、普段過ごしている格好＋1枚とコート（ダウンコート）があるといいでしょう。SLの中はとても温かいので、簡単に脱ぎ着できる格好がおすすめです。

また、SLに乗っている間以外はほとんど外にいることになるので、子どもはレインコートを持っていくと便利です。大人も、傘ではなくレインコートが動きやすく便利です。

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