この春から、ともに職場環境が変わった栗原さん夫婦。平日の育児はママですが、週末は自分時間でリフレッシュも。夫婦の時間が短くても上手に連携する、リアルな日常を紹介します。

栗原裕佳さん(33歳)・大輔さん(39歳)

宗佑くん(3歳)との3人家族。「育児のモットーは、子どもの素直な好奇心を伸ばすこと。今は乗り物が大好きなので、電車目当てに出かけることも。小さい頃から多くの場所を訪れて、体験に根付いた見識を深めてほしい。行った場所の思い出を話したり、次のおでかけを計画したりするのが、家族の大切な時間です」

顔を合わせる時間が短くても、バッチリ連携

ママのスケジュール

  • 6:30
    起床

    朝食準備後に子どもを起こす

  • 7:20
    子どもと朝食
  • 8:10
    登園

    バス送迎のためマンション前で送り出す

  • 9:00
    業務開始

    在宅勤務のスタート

  • 17:30
    業務終了
  • 18:15
    お迎え
  • 18:30
    子どもと夕食
  • 20:00
    子どもとお風呂
  • 21:30
    子どもと就寝

パパのスケジュール

  • 6:45
    起床
  • 7:30
    朝食
  • 7:45
    家を出る
  • 9:15
    出社
  • 20:00
    退社
  • 21:30
    帰宅
  • 22:00
    夕食
  • 23:00
    お風呂
  • 24:00
    就寝

morning朝家事担当はママ。在宅勤務で時間にゆとり

ママは起床後、朝食の準備。朝はパパとの貴重な会話時間なので、前日の出来事などを共有します。パパが出勤し、ママは子どもを送り出したら家事タイム。ドラム式洗濯乾燥機を購入し、干す手間から開放されました。

コロナ禍で在宅勤務がメインになり身支度や通勤の時間も減って、ゆとりが生まれています。

フレンチトーストとウインナーを一緒のフライパンで焼く時短メニュー

working【ママ】家族向けおでかけメディアの法人営業でママ目線を生かす

旅行メディア運営会社の法人営業で、担当はファミリー向けおでかけメディアです。在宅勤務が基本になり、通勤の往復3時間分も仕事ができるようになったため、この春からフルタイム勤務に。同年代の子どもを持つメンバーと一緒に、ママ目線を生かして毎日楽しく働いています。

working【パパ】ママと同じ会社から省庁に出向。地域活性化支援事業に従事

ママと同じ旅行メディア運営会社に勤めていますが、この春から省庁に出向となり、国の地域活性化支援事業に取り組んでいます。当初は突然の勤務先変更に戸惑いましたが、今では自分の経験を生かして新しいことに挑戦するワクワク感を味わっています。

eveningお風呂は母子の会話タイム。パパは帰宅後、夜家事を

ママは業務終了後、園バスが着くまでの時間で夕食を準備します。2人で夕食を済ませたら、片付けをして入浴。お風呂では子どもがその日の出来事を話してくれます。寝る前には絵本や図鑑を楽しんで、一緒に就寝。

パパは帰宅後、水回りの掃除や洗濯物畳みなど、夜でもできる家事を担当しています。

お風呂に貼れる知育ポスターを使って、子どもとコミュニケーション

refreshママは趣味、パパは勉強。それぞれ自分時間を確保

土曜は家族が起きるまで、ママは趣味のマンガやスマホゲームを満喫。午後は3人で子どものスイミングと体操へ。ママが見学し、パパは施設内のカフェで勉強をします。その後はおばあちゃんの家へ。ママは先に帰って自分時間を過ごしつつ、夕食の準備をします。

日曜は1週間分の食材をまとめ買いに行きます。

おばあちゃんの家で遊ぶのが、子どもの毎週末の楽しみ

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※この記事は、2021年6月発行の「ぎゅって首都圏版7月号」に掲載した記事を再編集したものです