2018.01.14
冬の遊びと言えば、雪だるまを作ったり、そり遊びをしたり、キラキラ光る雪の結晶を眺めたり...。え、雪が降らない?いいえ、雪がなくたって大丈夫!子どもは、絵本の世界を丸ごと体験できちゃうんです!寒~い冬こそ、親子でたっぷり絵本を楽しんで。
教えてくれたのは
- 東條知美さん
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絵本コーディネーター・学校司書・ライター・〈絵本の百年と未来研究会〉主宰。活動のモットーは「子どもに絵本を。大人にこそ絵本を。」
-Blog「僕らの絵本」「絵本の100年と未来研究会」
おんなじ おんなじ ももんちゃん
丸いあたま、丸いおむつでどんどこ歩くももんちゃん。雪の中でも元気いっぱいに遊びます。「よいしょ よいしょ」仲良しのきんぎょさんたちと一緒に雪だるまを作ったら、おそろいの赤い帽子や手袋で、「おんなじ おんなじ」…。読めば、みーんな、まぁるい笑顔になれそう。
とらたとおおゆき
とらたは虎の子どもです。はじめての雪にびっくりしていたとらたが、おとうさんと屋根の雪をおろしたり、そりにのったり。きっとこれを読むお子さんは、とらたと自分を重ねて読むことでしょう。はじめてのゆきにびっくりするとらたは、可愛くてたまりませんよ。
ゆうびんでーす!
山の村、ゆうびんやさんは今日も郵便を届けます。すべて配り終えたかばんの底に、一通の手紙が。「さらさらがわ」「おおぶなの き」…なんとも不思議な宛先です。動物たちの助けをかりて訪ねてみると、そこにいたのは…?大きく開くページもお楽しみに♪
ゆきのひ
色とりどりの切り紙で描かれる景色はとても明るく、ピーターのわくわくする気持ちが伝わってきます。雪に飛び込んで天使の型を作ったり、おしりですべったり…家に帰ればおかあさんに「ぼうけんしてきたことを、すっかり」お話もします。雪の日の新鮮な喜びを、ご一緒に。
きらきら
「きれいだね てんからおちてきた ほしみたい」 「ふしぎだね だれがきめたの このかたち」…キラキラと輝く、宝石みたいに美しい雪の結晶たち。こんなにいろいろな形があるのですね。親子でうっとりと、冬の静かなひとときを味わってください。