次男(3歳)が濃厚接触者に!初めてのPCR検査へ!

連日新型コロナウイルスのニュースが絶え間なく流れていますが、ついに、ついに、わが家にもその危機が訪れました。今回は濃厚接触者になってから検査結果が出るまでの流れを詳しく書いていこうと思います。

0日目

まずビックリしたのは21時に連絡がきて翌日休園になるということ。次の日の調整を超特急で行いました。わが家は保育園にお世話になっているので、すべてのママ・パパたちはこのメールを受け取ってからバタバタしたと思います。

1日目

まず園を臨時休園にして、疫学調査というのが行われるそうです。先生も含めどの子が濃厚接触者にあたるのか?1日休園して調査をします。

お昼すぎに園から電話が鳴ったので「あ…きてしまったか…」というのが正直な気持ちでした。

「濃厚接触者になるのでPCR検査を受けてください」と伝えられ、持っていくもの・日時・場所などの説明を受けました。またこの電話で、PCR検査に行く車の車種、ナンバーを聞かれました。

今回のPCR検査はドライブスルー方式で行われ、伝えたナンバー以外の車で行くと検査は受けられないとのこと。また、後から分かった情報によると、自家用車がない場合はタクシーでも行けるとのことです。

2~3日目

PCR検査は即日受けられると思っていましたが、指定された日はなんと4日後。もちろんこの4日間は家族全員外出禁止。折り紙、粘土、ゲーム、ケンカ(笑)の無限ループ。ネットで頼んだおもちゃが翌日に届いたときには配達員さんが神様に見えました。

4日目

そしていよいよPCR検査へ。運転席に私(ママ)、その真後ろの席に検査対象者を乗せてくださいと指定がありました。

病院に着くと猛暑の中、厳重な装備に身を包んだガードマンの人に「窓は開けないで」と書いてあるプラカードを見せられました。

一旦停止し、ナンバーをチェックされます。事前に伝えていたナンバー等が一致すると、奥へ進むことができます。

次のセクションでは「保険証を窓ガラスに押し当ててください」と言われ、外からデジカメで撮影されました。ここでも一貫して窓は開けず、簡単な問診を窓越しに受けますが非接触で終了。よく考えてあるなぁと感心しました。

このとき対応してくださった先生は気温35度を超える中、防護服にマスク、フェイスシールドという恰好。逆に先生の体を心配してしまう状況で、本当に頭が上がりません。

そしていざ検査へ。上が屋根になっていて雨の日でも対応できる場所でした。通常はそのままドアを開けて車内で行うようですが、次男はまだ3歳で暴れてしまう危険性があるため、車から降り、用意されている椅子に一緒に座るよう指示されました。

私が前抱っこをして手と足をロック。看護師さんが頭をロック。この見事な3点ロックで息子を固めたあと、グリグリと…。泣きわめくと思っていましたが堪えて泣かなかったので先生に褒めていただきました!

結果は翌日に園から連絡があるとのこと。

5日目

朝から携帯と睨めっこ。お昼くらいには連絡があるかなと思っていましたが、いっこうに電話は鳴らず。17時を過ぎても連絡がなく、こちらから連絡してみようと何度も思いましたが、ぐっとがまん。18時ごろ「陰性」のメールがきました。

…と、結果は陰性で次の日から登園しております。

今回、初めて子どもがPCR検査を経験しましたが、あくまでも私(息子)の経験談を書いております。地域や年齢によって対応や検査方法は違うと思いますのでご了承ください。

大切な子どもたちを守るために、今一度、日頃の行いを見直して過ごしていきたいと思います。

そして暑いなか、最前線でがんばってくださっている医療関係者の皆さまに感謝を申し上げます。

この記事を書いたライター

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あべちゃんさん
絵日記・漫画家

りゅーにー(2013/男)・みっちゃん(2016/女)・たいたい(2017/男)の三兄弟の様子をパパが描き、ママが解説していきます。Instagramでも日々の笑えるできごとを更新中です!

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