会社の代表として忙しい日々を送る上松さん。最近夫と別居し、新しい人生が始まりました。スケジュールをうまくやりくりして、子どもとちゃんと向き合う時間も作っている、リアルな日常を紹介します。

上松真子さん(41歳)

生詩くん(2歳)との2人家族。「子育てのモットーは、ルールを決め過ぎないことと、無駄に怒らないこと。できないことも『一人でしなさい』とは言わず、分かるまで何度も説明して一緒にやるようにしています。言葉を掛けるときは、できるだけプラスの言葉を選ぶように。褒めることも忘れないようにしています」

散歩&休日の親子時間で濃密コミュニケーション

ママのスケジュール

  • 6:30
    起床

    子どもをおんぶしてリビングへ

  • 7:30
    朝食
  • 8:40
    家を出る

    子どもが好きな道を選び、散歩気分で

  • 8:55
    登園
  • 9:30
    出社

    気分が上がる音楽を聴きながら、車で通勤

  • 17:30
    退社
  • 18:00
    お迎え
  • 18:40
    帰宅
  • 19:00
    夕食
  • 20:00
    お風呂

    入浴後、晴れていたら夜の散歩をすることも

  • 21:30
    子どもと就寝

    余力があるときは、起きて仕事やTV鑑賞

morning登園前の散歩で引き渡しがスムーズに

起きたらまずゴミを捨て、子どものおむつ替えと着替えをします。朝食を食べたら、保育園の準備、洗い物、洗濯、掃除、自分の身支度をして出発。

少し早めに出て子どもの好きなように散歩しながら登園するようにしたら、引き渡し時に泣かなくなって、スムーズに預けられるようになりました。

ご飯にはのりやしらす、おかかなどを混ぜて栄養が取れるように工夫

working空間作りをトータルに提案。代表として急な仕事にも対応

お客様の空間作りをサポートする会社の代表で、インテリアトータルプロデューサー。具体的には新築物件の内装材などの選定、新居の家具選定、店舗のデザインやディスプレイ、最近ではキャンピングカーのパッケージデザインも。多種多様な世界観を見られるのが仕事の醍醐味(だいごみ)です。

代表なので時間の融通が利きやすい半面、急な仕事が入って徹夜になることも。公私の境がなくなりがちなので、休みは意識して作っています。

年2回のキャンピングカーイベントでは、新作デザインを発表

evening夕食は発酵食品がマスト。寝かし付けは歌で

帰宅後はすぐに夕食作り。子どもは調理途中で切った野菜などを食べながら、テレビを見て食事ができるのを待っています。夕食にはぬか漬け、納豆、キムチなどの発酵食品を出し、少しでも食から免疫を付けるように意識しています。

食後、片付けをしたら入浴。一緒に歌を歌いながら入眠します。

就寝前に、子どもと一緒にオイルマッサージも

refresh休日は子どもとの時間。平日よりも忙しい!?

朝食後には朝散歩。「五感による刺激に勝るものはない」という思いがあり、自然に触れる時間は子どもの成長にとって大切なものだと考えています。家に戻ったら、一緒に粘土遊びやお絵描きなど。そして日中は公園に行って、体を動かします。

午後に子どもがお昼寝したときは、一緒に寝てリフレッシュすることも。休日は子ども中心で過ごすので、平日よりも忙しく感じます。

散歩中は「わんわんいるかな?」など、会話を楽しんでいます

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※この記事は、2021年10月発行の「ぎゅって首都圏版11月号」に掲載した記事を再編集したものです