亀田製菓「ハッピーターン」

出典:あんふぁんWeb

鉄板で焼いた楕円形のおせんべいの外はカリッと、中はサクサクした食感と、あまじょっぱい「ハッピーパウダー」の味わいに誰もがとりこ。おせんべいの表面にある「パウダーポケット」がハッピーパウダーをキャッチ、さらに味付けの最後にコク旨のおいしさをシャワーのようにかけて仕上げる「パウダーシャワー製法」で作られています。写真は定番商品の「108gハッピーターン」。

この人に聞きました

佐藤唯さん

亀田製菓 マーケティング戦略部 ハッピーターン・ソフト・堅焼チーム。2011年に入社し、約7年R&Dセンターで亀田の柿の種や新ブランド商品開発を担当。その後現職となり「ハッピーターン」や「ぽたぽた焼」、「ハイハイン」などのブランド担当としてマーケティングや商品開発に携わる。

愛され続けて45周年! おせんべい界の革命児

ヒミツ1:幸せが戻ることを願って、今までにないおせんべいが誕生

ハッピーターンの発売は1976年。当時の日本は第一次オイルショックで不景気の真っ只中。そんな日本が明るくなること、“ハッピーがターンするように”をコンセプトに新商品の開発に着手しました。

ヒントはクッキーやビスケットなどの洋菓子。鉄板で外をカリッと焼き、あまじょっぱいおいしさの粉「ハッピーパウダー」をまぶした楕円形のおせんべいは、今までにないもの。

社内では不安の声もありましたが、工場で試作の際、現場で働いている主婦の方々からの「おいしい!」という声を励みに開発を続け、発売にこぎつけました。包装は、キャンディーを参考にハッピーパウダーがこぼれないリボン型のキャンディ包装にしました。

ヒミツ2:今までに20回以上の改良

発売から現在までほぼ形が変わらないように見えますが、実は、何度も何度も改良を続けています。大きな改良は2005年の「パウダーポケット」、2007年の「でこぼこゾーン」。どちらもパウダーの吸着率を高める改良です。

みなさまに長年愛されているおかげで、いまや「ハッピーターン」はお菓子のひとつのジャンルともいえる存在となり、45周年を迎えることができました。

ヒミツ3:時代のニーズに合わせて進化し続ける

ハッピーターンは季節感やトレンドの素材を取り入れて、新フレーバーを期間限定で発売しています。その際に大切にしているのは「ハッピーターンらしいあまじょっぱさ」。2022年1月にはお客さまの投票で選ばれた「至福のチーズ味」が登場するのでお楽しみに。

また、お客様のニーズに合わせて、「減塩ハッピーターン」を新発売しました。さらに、クラウドファンディングで「“砂糖ゼロ”ハッピーターン」の応援購入を募集中。

これからもみなさまにハッピーをお届けできるようなご提案を続けていきます。

プレゼント

「ハッピーターン」「ハッピーターン バターしょうゆ味」「減塩ハッピーターン」「パウダー250%ハッピーターン」をセットにして10人にプレゼント

出典:あんふぁんWeb

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【応募締切:2021年10月26日(火)】