ニンジンは、0~5℃が保存に適した温度といわれています。冬場の冷暗所であれば常温保存は可能ですが、それ以外の季節では冷蔵、冷凍、どのように保存するのがよいでしょう。シワシワ・ぶよぶよにさせない方法をお伝えします。

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年間を通して流通しているニンジン。主な産地は徳島県、千葉県、北海道で春夏人参、秋人参、冬人参などの種類があり、特に秋~冬にかけてのニンジンは甘みがあり栄養成分も高く、もっともおいしい時期といわれます。

常備菜としても重宝するニンジンですが、一度に食べきれず残ってしまうことも多いのでは。冷蔵庫に入れていたら表面がシワシワになったり、ぶよぶよに柔らかくなったり黒くなってしまうこともありますよね。

今回はニンジンを日持ちさせる保存方法を紹介します。

冷蔵庫で日持ちする保存方法は?

ニンジンは購入する際、袋に入っていることが多いと思います。袋に入れたまま放置していると水滴がニンジンについて、傷みの原因になりますので、まずは袋から出して新聞紙にくるみ、保存袋に入れましょう。

私は、土付きの場合はそのまま、そうでなければ洗って水分をしっかり拭いてから包み、取り出したらすぐ使えるようにしています。

ニンジンは湿気に弱いので吸水のために新聞紙にくるむとよいと言われていますが、キッチンペーパーでも大丈夫。余分な水分を吸い取りながら乾燥も防いでくれますので、包んだ新聞紙やキッチンペーパーが湿ってきたら取り替えてあげるとより日持ちしますよ。

葉っぱ付きの場合は葉の根もとから切り、別々に新聞紙で包みます。葉がついていると根が柔らかくなりやすいです。葉っぱは鮮度が落ちるのが早いので、できるだけ早く使い切りましょう。

保存袋に入れたら冷蔵庫の野菜室へ。土の中と同じように、立てて保存すると良いです。2週間から1カ月ほど日持ちしますよ。

切ったニンジンは?

また、ニンジンは一度に一本使い切らず切りかけを保存することがありますよね。切ったニンジンを冷蔵保存する場合は、水分をしっかりふきとりラップで包んで保存しましょう。冷蔵庫の野菜室で1週間から10日ほど日持ちします。

ニンジンの冷凍保存、どうするのが正解?

大きく切ったニンジンは食感が悪くなるため冷凍には不向き。薄いイチョウ切りや短冊切り、せん切りがおすすめです。

ニンジンを切るとき、使う分だけでなくついでに切って、冷凍保存しておくと効率も良いですよね。一回分ずつ小分けにしてラップで包み保存袋で冷凍しておくと便利です。


冷凍したニンジンは凍ったままお鍋やフライパンにポンっと入れて調理ができます。一度解凍してから調理するとニンジンから水分が出てしまい、水っぽい食感になってしまうので要注意!冷凍庫で1カ月ほど日持ちします。

茹でたニンジンの保存方法

冷凍する前にカットして下茹でしておくとより一層使い勝手が良くなります。

ニンジンは栄養価が高く甘みもあり子どもも食べやすいお野菜なので、離乳食にもよく使っていました。離乳食用のニンジンは5ミリくらいの厚さに切り柔らかく茹で、すりつぶしたり月齢に合わせた大きさに切り小分けにして冷凍していました。

こうしておくとおかゆに混ぜたり温野菜やスープの具にしたり、さまざまな使い方が出来て、しかも時短調理になるので便利です。

茹でたニンジンは冷凍庫で1カ月ほど日持ちしますが、離乳食用の場合は1週間をめどに使い切ってくださいね。

常備菜を賢く保存しよう

常温でも日持ちするニンジンですが、冷蔵庫を上手に活用して保存すれば「気付いたらしおれている…」ということも防げます。常備菜のニンジンを自分に合った方法で賢く保存しましょう!

この記事を書いたライター

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田村佳奈子さん

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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