11月25日の先生ありがとうの日にちなみ、保育園の先生たちに、ママへのメッセージと子どもたちのほっこりエピソードを聞きました。この機会に、日頃の感謝の気持ちを先生に伝えてみませんか? 「先生ありがとうの日」フォトコンテストも実施中!

保育士からママたちへのメッセージ

その子なりの成長が必ずあります

もし比べるなら、以前のその子と比べてあげてください。他の子と比べるのは、意味がありません。その子なりの成長が必ずあるので、しっかり見てあげてくださいね!(A先生)

遅くても大丈夫です

子どもの成長には個人差があるので、焦らないで! 遅くても大丈夫です。子どもの興味が分からない場合は保育士に聞いて、応援してあげてくださいね。(S先生)

手を抜くところは抜いてください

「保育士だし、できる」と過信していたら自分が育児の壁にぶち当たりました。頑張りすぎなくても、保育園でフォローします。手を抜くところは抜いてください!(M先生)

先生も癒やされた ほっこりエピソード

おんぶひもはもういらない!その成長に感動

入園時から泣き続け、ずっと私にくっついてくる子がいて。1年間毎日おんぶでしたが、2歳に上がった時、新たに泣き続ける子が入ってきました。そうしたら、自分のおんぶひもをかばんにしまって「もう、これいらない」と。その子に寄り添って頭をなでなでしてあげていて…。感動しました。(A先生)

諦めない気持ちが子どもに届いた!

失敗が嫌いで、ずっと絵が描けない子がいました。でも、僕が毎日毎日「大丈夫だよ」と言っていたら、ある日突然、描けるようになったんです。急に描けるようになったのでびっくりしましたが、根気よく諦めないで話し掛けていて本当によかったなと、ほっこりしました。(S先生)

「親子に間違われてうれしかった」の言葉に涙

園で「誕生日に好きな先生を指名して一緒にケーキを買いに行く」行事があり、2年連続で私を指名してくれた子がいました。買いに行く途中、親子に間違われて笑っていたのですが、卒園時にその子から「あの時、親子に間違われてうれしかったね」と。グッときました。(M先生)

11月25日は「先生ありがとうの日」! 先生に日頃の感謝を伝えよう

11月25日の「先生ありがとうの日」は、「ぎゅって」の姉妹誌「あんふぁん」が起案して、日本記念日協会に認定された記念日です。日頃の感謝を込めて「先生ありがとう」の気持ちを、この機会に伝えてみませんか。

※この記事は、2017年11月発行の「ぎゅって12月号」に掲載した記事を再編集したものです