/ 2022.06.16

出典:あんふぁんWeb

「第一三共株式会社」SDGsへの取り組み

「医療アクセスの改善に資する社会貢献活動」を重要課題として掲げ、2011年よりカメルーン、タンザニア、インド、中国の各国において母子の健康に関わるプロジェクトに取り組んできた第一三共株式会社。5か国目となるミャンマーでの活動と私達が身近でできるSDGsについてお話を聞きました。

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お話を聞いたのは

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第一三共株式会社 サステナビリティ推進部

(写真左から)

川上 勝浩さん:研究所、プロジェクトマネジメント部、経営推進部を経て、2019年より現職。2人の子どものパパ

高橋佳菜子さん:20年以上の研究所勤務を経て2018年より現職。2人の子どものママ

山本潤さん:CSR元年から環境・社会課題に関わる業務を担当し、現在に至る。3人の子どものパパ、お孫さんもひとり

健康と生命の深刻なリスクがある農村部の実情

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ミャンマーでは都市と農村の保健医療の格差が大きな課題となっています。農村部の乳幼児・5歳未満児の死亡率は、都市部のおよそ2倍。助かるはずの命が助かっていないという現状があります。

そこで、第一三共株式会社のサステナビリティ推進部では、世界70カ国以上で活動する国際NGO「プラン・インターナショナル」とのパートナーシップのもと、「巡回診療活動」「現地の保健医療従事者とボランティアの能力強化」「地域の母親たちへの意識啓発」を中心としたプロジェクトに3年計画(2019年~2022年)で取り組んできました。

巡回診療により健康診断や栄養管理を

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たとえば、巡回診療活動は月1回、地域内の村を医師と看護師を乗せた専用の移動診療車で訪問。妊産婦と5歳未満児の健康診断を行うほか、移動診療車は妊産婦などの救急搬送にも対応しています。

妊産婦の栄養管理と健康管理などに関する意識啓発の時間を設けました。また、栄養指導として、その土地の食材を活用した離乳食レシピの提案などを行ってきました。

支援が届き喜んでくれる姿がうれしい

ミャンマーの政治的な情勢やコロナ禍などで、思うように現地に行けない状況が続いていますが、高橋さんは、これまでの活動を通して「支援を必要としている人のもとにサポートや物資、情報が届き、喜んでくれていることが感じられた時がとてもうれしい」と話してくれました。

また山本さんは、「私達の行ってきた地域医療の基盤の強化というプロジェクト終了後も、村・地域が自立して、母子の健康を自分達の手で継続的に守っていけることが重要です」と話します。そのために、地域の保健医療人材の強化・育成にも力を注いでいるそうです。

SDGsを「自分事」として考えることが大切

「数年前からSDGsに関する情報が発信される機会が多くなったことはよいと思うのですが」と前置きされたうえで、ミャンマーと同様の発展途上国への支援や環境課題の対応を20年以上続けてきた山本さんは、「言葉やイメージだけがひとり歩きしていると感じています。他人事や絵空事ではなく、自分事として環境のこと、貧困のこと、人権などについて考えることが大切だと思います」と話します。また川上さんは「今はコロナ禍で人同士のコミュニケーションが減る一方で、自分たちのまわりでは情報過多な状況になっています。やはり人と会って話をして、ひとりよがりでなく広い視野をもち続けることが大切です。それぞれが工夫して、よりよい社会を作るにはどうしたらよいかを考えることが大事だと思います」と話してくださいました。

「まずは世界の現状を知ること、自分達の足元を見ること、そして身近なところから自分ができることを考えないといけないですね」という高橋さんの言葉が印象に残るインタビューとなりました。

■「第一三共株式会社」SDGsへの取り組み

<文:あんふぁんWeb編集部>

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