出典:あんふぁんWeb

「富士製薬工業」のSDGsへの取り組み

主に産婦人科領域の医薬品を提供する富士製薬工業。医師の処方が必要な医療用医薬品を扱っていますが、アプリ・Webサイト「LiLuLa(リルラ)」を通して、広く一般の人に向けた情報発信にも取り組んでいます。その運用は意外にも、男性が中心!? 取り組みについて、詳しく話を聞きました。

出典:あんふぁんWeb

お話を聞いたのは

富士製薬工業 経営戦略本部経営企画部
コーポレートコミュニケーション課 課長
加藤 知子さん
社内外広報全般を担当。「LiLuLa」などを通じた女性特有の健康問題の啓発活動にも力を入れる。

広告・課金は一切なし! 製薬メーカーならではの正しい情報を発信

ネット上に健康に関するさまざまな情報があふれる中で、「一般の人に向けて、正しい情報を届けたい」という思いから、2018年に「LiLuLa」がスタートしました。医師監修の「コラム」やユーザーの質問に医師が答える「教えてDr.」など、医師と接点が多い製薬メーカーならではのコンテンツがそろっています。また、アプリなら生理日や基礎体温の管理もできます。広告が入らず、利用は完全無料なのも特長です。

若年層から老年期まで、幅広い女性の健康をサポート

出産を終え、婦人科へ行く機会がなくなったママも多いのでは。気になる症状があっても、病院に行かずに放置していませんか? 女性の体調は年齢により変化します。婦人科での定期的な検診は、どの年齢の人でもとても大事なのです。「LiLuLa」では、「生理の豆知識」や「更年期の過ごし方」など、幅広い年代の女性に向けてステージごとの情報を発信しています。

また、ママ本人だけでなく、子どもが大きくなった時に生理や避妊に関わる正しい知識を子どもにも伝えてほしいと思っています。働く女性が増えている中で、性との関わり方も変化しています。ぜひ「LiLuLa」を通して情報をアップデートしてもらえたらと思います。

運用は男性が担当、“大人の保健室”のような存在に

「女性も男性も関係なく、女性特有の悩みを知ろう」という社風から、男性社員も運用を担当。医師と連携を取りながら、コンテンツを制作しています。既存のコンテンツだけでなく、新しいチャレンジとして、2022年6月にはユーザーが参加できるオンラインセミナーも開催し、幅広い年代の女性が視聴してくれました。このような企画は今後も計画中。「LiLuLa」のサイトやアプリが、“大人の保健室”のような、抱えている悩みを医師や他のユーザーと共有できる場になればと思います。

左から、コンテンツ運用を担当するコーポレートコミュニケーション課の山本達也さん、高橋悠太さん

■Webサイト「LiLuLa」
■富士製薬工業ホームページ

<文:あんふぁんWeb編集部>

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