今、工場見学が大人気でさまざまなツアーが増えています。無料で参加できるうえに、体験や試食、お土産があるのはママにとってうれしいですよね。食品工場見学が趣味のnimo*さんに、子連れで楽しめる食品工場を教えてもらいました。

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絶品!できたてシウマイ。予約殺到の崎陽軒横浜工場

見学後に食べられるできたてシウマイは絶品!

電車旅に欠かせない駅弁の中でも日本一売れているといわれている崎陽軒のシウマイ弁当。その裏側を無料で知ることができます。目の前に広がる迫力ある製造ラインと次々に流れていくシウマイの様子に大人も子どももわくわくが止まらない!

「シウマイ娘」の衣装を着て撮影したり、タッチパネルでのクイズに挑戦したり、シウマイ弁当のプロジェクションマッピングを見たりと家族で楽しめる体験がいっぱいあります。大人気の施設なので、早めの予約がマストです。
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食卓に欠かせない味の素を五感で学べる!味の素KK川崎工場

「アジパンダ」くんと記念撮影

年齢制限がない「ほんだし」コース、小学生以上が対象の「味の素」コース、小学5年生以上が対象の「Cook Do」コースと3種類のコースがあるので、子どもの成長に合わせて何度か違うコースを楽しむのもいいですね。

「味の素」の歴史や関連食品に関する展示物に子どもでもわかりやすいように工夫されています。「アジパンダ」くんとの記念撮影も思い出づくりにぴったり!

かつお節削り体験での試食のほかに、1人に1個ずつミニチュア「味の素」が配られ、味噌湯を使ったうま味体験もできます。土曜日の予約が混み合っているので、早めにチェックを。
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オリジナルラベルの「午後の紅茶」作りも。キリンビバレッジ湘南工場

トリックアートで記念撮影

ティーカップの中で紅茶が注がれるトリックアートの世界、エプロンやユニフォームの衣装など撮影スポットや撮影アイテムが充実しています。

秘密研究室では紅茶に関する豆知識やペットボトルの展示物があり、茶葉の香りをかぎ分ける体験ができます。また、印字体験やペットボトルにラベルを装着する蒸気トンネルも見学でき、お土産に自分の写真が入ったラベルの「午後の紅茶」が作ることができ、最後には好きな「午後の紅茶」をもらえます!

土曜日・日曜日の予約が混み合っているので、早めにチェックを。
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ウェルカムドリンク付き!キッズスペースがある愛知ヤクルト工場

2008年のリニューアルでバリアフリー化し、子ども連れにもやさしい工場に

キッズスペースが用意されているのは工場では珍しく驚きました。このキッズスペースのおかげで、子どもは遊んで満足し、親子ともに落ち着いて見学にのぞめます。オムツ替え室も完備されているので乳児連れの人には嬉しいですね。

2階の展示フロアには世界各地で製造されているヤクルトの容器や製造工程パネルなど見どころがたくさんあります。ウエルカムドリンクとして1人1本宅配限定のヤクルト400LTとミルージュがもらえます!

夏休みの時期は小学生限定で自由研究セットが無料プレゼントされるなど、好奇心旺盛な子どももうれしい「ママが安心して楽しめる工場」のひとつです。土曜日の予約が混み合っているので、早めにチェックを。
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最高においしい状態の三ツ矢サイダーが飲めちゃう!アサヒ飲料明石工場

三ツ矢サイダーを「最高においしい状態」で飲めます

見学では昔の機械や濾過、原料についての説明があり、実際にコーヒーや十六茶の原料であるコーヒー豆やハトムギを触る体験もできます。普段見ることはできないものなので、大人にとっても珍しくて見ているだけで面白いです。製造工程見学もベビーカーのまま楽しめるのはうれしいポイントですよね。

専用のカメラで撮影した自分の顔が3面スクリーンにサイダーの泡として、心地よい音と共に浮かび上がってくる「シュワシュワスクリーン」では、ちょっぴり可愛くかっこよく映してくれるので大人も恥ずかしがらずに楽しんでみてください。

最後の試飲会場では無料自販機から好きな飲み物を1人1本もらえます!大人も子どもも無料でわくわく楽しめる工場なので、明石市観光と組み合わせて家族で訪れてみては。
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スイーツの試食付き!クイズに挑戦できるモンテール美濃加茂工場

次々とエクレアにチョコレートがかかる様子には大人も子どももクギ付け!

受付後に簡単なクイズが載っているパンフレットを渡されるので、見学前から親子で盛り上がることができます。全問正解でプチプレゼントがもらえるのも子どものわくわくを刺激します。

製造ラインはその日によって製造している商品が異なりますが、シュークリームやエクレア、ロールケーキなどが作られていく様子を見ることができます。

実際に自分の目で見て、学んだ後に食べるスイーツはまた一味違ったおいしさがあり、子どもたちの集中力も維持できます。内容もぎゅっと詰まっているので大人にとっても大満足!平日のみでなく土曜日、日曜日、祝日も無料で開催しているのがうれしいポイントです。食欲の秋にぜひ訪れてほしい工場のひとつです。
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この記事を書いたライター

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nimo*さん

台湾在住の姉妹の母。岐阜県出身、元食品メーカー勤務で夫の転勤に伴い退職し、17年秋より子連れ海外生活をスタート‼食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上訪問。子連れでも楽しめる工場を紹介します!

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