通年手に入りやすいメカジキを使って、20分で作れる自家製ツナを紹介します。ふんわり柔らかくしっとりとしたリッチな味わいは、ごちそう感もありやみつきになりますよ!

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20分で簡単にツナが作れます

ツナって作れるの?という人、必見です!20分で簡単にふんわり柔らかくしっとりとしたツナが作れますよ。

4歳の娘はツナ入りのトマトソースパスタは好きなのに、それ以外の食べ方を嫌がります。どうしても食べなくちゃいけない、というものではないけれど、ツナマヨサンドが好きな私はどうにかツナを好きになってもらえないかと考え、自家製ツナを作ってみました。すると「おいしい!」と絶賛。そのまま一切れ分をぺロリと平らげました。

作り方はとても簡単!小鍋(小さめのフライパンでもOK)ひとつで20分。塩味も好みで調節できます。レシピでは魚の臭みを取るためにタイムを加えていますが、なくてもOK!レモンのスライスを加えてもおいしいですよ。

自家製ツナ

材料(作りやすい分量)

  • メカジキ…200g
  • 水…1/2カップ
  • オリーブオイル…小さじ2
  • 塩…小さじ1/2
  • タイム…1本

作り方

  1. メカジキに塩(分量外:小さじ1/2)を振り、10分ほど置き水で洗い流す
  2. 小鍋にすべての材料を入れて弱火にかけ、煮立ったらアクを取る
  3. 裏返したら蓋をしてごく弱火で1分煮て、そのまま粗熱を取る

煮汁ごと保存容器に入れ、冷蔵庫で4~5日保存可能。この汁にはうまみが詰まっているので、汁ごとゆで野菜にかけてドレッシングにしてもおいしいです。子ども用はコレで十分!大人はブラックペッパーを振りかけても良いと思います。

自家製ツナを使ってアレンジ

春野菜の温サラダ

歯ごたえが残るくらいの固さに塩ゆで(3~4分)したインゲンとミニキャロットを食べやすい大きさに切り、自家製ツナをトッピングし、煮汁を回しかけブラックペッパーを振りました。

タコス

そしてもうひとつおすすめなのがタコスに挟むこと。ツナをごろっと贅沢に入れ、サルサソースと一緒にクルっと巻きます。

この画像は子ども用の辛くないサルサソースです。パクチーの代わりにバジルを入れています。トマト、タマネギ、バジルを粗みじん切りにして、塩少々、ライム汁少しを加えて混ぜるだけ。辛くしたいときは生唐辛子やハラペーニョを刻んで加えましょう。タバスコを混ぜるだけのお手軽サルサもおすすめですよ。

自家製ツナはそのまま食べてもアレンジしてもおいしい一皿になります。ぜひお試しくださいね!

この記事を書いたライター

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田村佳奈子さん

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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