2017.12.27
おせち料理の中で子どもにも人気のメニュー、伊達巻。実は簡単に作れてしまうのです!とは言ってもいろいろな調理器具を用意するのがちょっと面倒。そこで、細かいことにこだわらず親子で楽しく作ろう!と簡単に作ってみました!!
伊達巻を作ってみよう!
伊達巻は、その形が巻物に似ていることから、知性を表す象徴となっている。教養を持つことを願う意味が込められているおせち料理
との事。それはわが子に、欠かさずに作らなくては。
…とは言っても、本格的な伊達巻の作り方は、魚のすり身に卵や調味料などを加え、フードプロセッサーで混ぜ合わせ、四角い型に流し入れ、オーブンで焼きます。
用意するものが多い!? フードプロセッサーに、四角い卵焼き器もしくはオーブン板、そして巻きす…。簡単といっても用意するものが多いと面倒になってしまうことも!?
とことん「簡単」を追求して作ってみました。その作業の簡単さから、年中の娘も手伝ってくれました。
大ざっぱでも成功した作り方
- 材料(20cm 1本分)
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- 大判はんぺん
- 1枚(110g)
- 卵
- 4個
- A
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- はちみつ
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ1
- 食塩
- ひとつまみ
- めんつゆ
- 小さじ1.5
- 作り方
- 所要時間25分
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- STEP1
- はんぺんをジッパー付きの袋に移す
- STEP2
- 袋の上から、はんぺんをもみつぶす
- STEP3
- 粒を残さないようにしっかりとつぶすのがポイント!(幼児など力の弱い子は麺棒などで押しつぶすとやりやすかったです)
- STEP4
- 卵を袋に割り入れる
- STEP5
- Aも袋に入れる
- STEP6
- 全体を混ぜ合わせる
- STEP7
- はんぺんの白い塊が見えたら、指で押しつぶすと良い
- STEP8
- 直径20cmくらいのフッ素加工のフライパンに油をしき、キッチンペーパーでふき、熱しておく
- STEP9
- STEP7で混ぜ合わせた材料を全量フライパンに流し入れる
- STEP10
- フライパンにアルミホイルをかぶせ、弱火で10分加熱する
- STEP11
- 加熱中は、アルミホイルの上にフタをしておく
- STEP12
- 表面と周囲が完全に乾いていたら、加熱終了。まだ生っぽかったら数分追加加熱する
- STEP13
- 裏面も確認する。焦げ目が均等についていたら加熱終了(写真よりももう少し加熱しても良かったです)
- STEP14
- 巻きす、もしくは広げたラップに、焼いた面を下にして、フライパンから移す
- STEP15
- 粗熱が取れるまで緩めに巻き、輪ゴム等で止める(ここできつく巻くと割れてしまいます)
- STEP16
- だいたい15分くらいして、粗熱が取れたらきつく巻き直し、冷蔵庫で30分以上休ませる(時間外)
- STEP17
- 冷蔵庫から取り出し、巻きす、もしくはラップを外す
- STEP18
- 食べやすい厚さに切り分け、お皿に盛り付けて、完成!!(両端は渦にならないので試食用にでも!)
作ってみた!感想
焼き上がりの状態は?
やはり、手でつぶすとダマになっています。が、焼き上がりの状態は、見た目も食感もそこまで気にならない範囲です。よく見ると切り口に白い部分が見えます。少しだけ硬さが気になりました。キメの細かさを求めるなら、やはりフードプロセッサーを使っても。
両端の巻けない部分
丸いフライパンで焼くこの作り方だと両端は巻けません。味見用や子ども用に小さく切りましょう。おもてなし料理などを考えている場合には、四角い型で焼き、綺麗な渦を作ってください。
ラップで巻く場合には、菜箸などを周囲に巻いたら表面に段ができると思います!
子どもと楽しみ、家族で食べるだけなら、この作り方で十分。とにかく、簡単なので是非お試しください!
この記事を書いたライター
ライター一覧- みつかママさん
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長女出産後に2年働きました。今は3人の子どもを育てるパート主婦です。家にいても時間がない!家事は朝終え、日中は子ども優先!管理栄養士資格有り。