最近、クリスマスリースを手作りするのが流行っていますよね。同じ要領でお正月飾りも手作りで作ってみましょう。ポイントは土台にうまく素材を乗せていくこと。角度1つでグッとセンスがいいお正月飾りになるので、是非試してみて下さい。

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お正月飾りは、神様をお迎えするために家の目印として、また一年の豊作(安泰)を願って作られるようになったものです。最近はいろいろとかわいいものや豪華なものと、多種多様なお正月飾りが出てきて正直どれを選べばよいのか分からないほど…。それならいっそのこと、自分で気に入る飾りを作ってしまいましょう!

材料はとてもシンプル

今回使ったのはコチラ。

  • 土台
  • 松ぼっくり
  • 南天
  • グルーガン(ボンドでもOK)
  • 針金

南天は年末になると手に入りやすくなります。今回はまだ手に入らなかったので造花で対応しています

作り方

作り方
所要時間1時間~
STEP1
土台の紐がついている部分を上にし、用意した素材を取りつけていく
STEP2
土台に埋め込むように南天をグルーガンで固定する(ボンドでも大丈夫ですが、グルーガンの方が早く乾くので固定する時に便利)
STEP3
松ぼっくりは針金を使って角度を調整しつつ止める※なぜ針金なのかは下で説明
STEP4
完成

ポイントは角度をつけて立体感を出すこと

こういうものを作るときって、実はセンスが問われて難しいですよね。よく「バランスが大事」と言われますが、左右対称すぎてもバランスがいいとは言い難いもの。ではアシンメトリーにすればいいかといえば、それはそれで失敗の元に…。難しい!!

そんなときは是非「立体感」を出してみて下さい。急にセンスアップした作品が出来あがりますよ。

下の写真は、グルーガンのみで松ぼっくりを固定したもの。接着剤での固定だと、ゴツゴツした松ぼっくりをカーブしている土台に固定する場合、ある程度の接着面が必要になります。そうなると、せっかくのかわいい松ぼっくりが思った角度で付けられず、ただ並べただけという印象になってしまいます。

そんなときに役に立つのが針金。今回は分かりやすいように緑色を使いましたが、茶色など目立たない色の物も手芸店や画材店で手に入ります。

松ぼっくりの根元の部分に針金を巻きつけたものを土台に固定していきます。そうすると、松ぼっくりを動きがある感じで取りつけることができるのです。

ただ土台の上に並んでいるより、土台からはみ出す感じでついている方がグッとお洒落感がアップします。

その他、お正月っぽいものをつけてオリジナル感を出そう


これらは100均で購入していたもので、真ん中のピックは植木鉢や生け花にさしてつかうもの。これの長さを調整しグルーガンで固定すると…

ちょっと可愛らしい感じに。子どもたちが「かわいいー!!」と大喜び。市販のお正月飾りには、こういう子どもが喜ぶかわいさのものってあまり見かけないので、こういう感じでもいいかも。

いかがでしたか?こんなに簡単でシンプルな材料なのに、お気に入りの飾りが作れてしまいます。自分好みの飾りを作って、素敵な年明けを迎えて下さいね。

※ちなみに、お正月飾りはクリスマス明け以降28日までに飾るとよいとされています。29日は「二重苦」と言われ避けられ、また31日は「一夜飾り」となり良くないと言われています。なので28日までに飾れなかった場合は30日に飾るとよいとされています

この記事を書いたライター

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へそ野へちまさん

趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。

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