2018.01.13
おもてなし料理や一品持ち寄りパーティー(ポットラックパーティー)には欠かせない定番メニュー「デビルドエッグ」は、お弁当にも入れてもかわいい!材料が少なく、とっても簡単なので、子どもと一緒にお料理しても楽しいですよ。
index目次
デビルドエッグとは
デビル(悪魔)だなんて、ちょっぴり怖そうな名前のお料理「デビルドエッグ(Deviled Egg)」。“デビル”と言う呼び方は、もともとスパイシーだったりピリッとした風味のあるお料理という意味でつけられたのだそう。
もともとの起源は古代ローマ時代までさかのぼるというこのお料理。別名「スタッフドエッグ」「ドレスドエッグ」としても知られています。材料が少なく、簡単に、しかも見栄えがいいので、アメリカではパーティに欠かせない定番メニューです。
材料と作り方
- 材料 4人分
-
- 卵(Lサイズ)
- 4個
- マヨネーズ
- 大さじ2
- ディジョンマスタード
- 小さじ1/2
- 塩・こしょう
- 適量
- パプリカ
- 適量
- 作り方
- 所要時間10分
-
- STEP1
- かたゆでのゆで卵を作る(時間外)
- STEP2
- 縦方向に卵を半分に切る。黄身だけを取り出し、小さいボールに入れる。白身はお皿に並べる
- STEP3
- 黄身のボールにマヨネーズとマスタードを入れてスプーンですりつぶしながら混ぜる。味をみて塩・こしょうで味付け
- STEP4
- 3を白身に盛り付け、パプリカを散らし飾り付ける
味付け・飾り付けバリエーションいろいろ!
黄身の味付けで、ガーリック、ホースラディッシュ、わさび、粉チーズ、サワークリームなどを加えても美味。
また、シーチキン、火を通した鶏肉やベーコンを加えたり、黄身の上にキャビア、エビ、スモークサーモンを乗せて飾り付けるだけで、おしゃれで豪華なパーティ用アペリティフに大変身です。
デビルドエッグ専用のお皿も
アメリカではこのデビルドエッグ専用のお皿が売られています。陶器のかわいらしいお皿も各種あれば、日本の100円ショップ的なお店でもプラスチック製のものが定番商品として置いてあります。
ケンタッキーダービーのスペシャリティーって本当?
デビルドエッグ、実はケンタッキーダービーには欠かせないんですって。「なぜ、ダービーとデビルドエッグがつながるんだろう?」と思っていたら、ケンタッキーダービーが開催されるタイミングでは親戚家族、友達が集まってパーティをするのだそうで、その時に必ず登場するのがデビルドエッグなんだとか。
「そうだ!ケンタッキー州出身のあの友人にも確認せねば!」と聞きに行くと、「え?まぁ、確かにケンタッキーダービーのパーティにデビルドエッグは定番だけど、フツーに一般的じゃない?パーティーの料理としては?」との回答。
ほう、そうなのか。そして友人は少し考えてから「それよりもさ、ケンタッキーダービーのパーティーと言えばバーボンだよ!」と、アツーく語ってくれました。(でも、お酒に詳しくない私にとってその情報は豚に真珠、猫に小判…すまないね…)
そうそう、ケンタッキー風デビルドエッグには、バーボンを混ぜ込んだデビルドエッグもあるんですって。シンプルなお料理ゆえに、いろいろなアレンジができて楽しいですね!
この記事を書いたライター
ライター一覧- 大河内えりなさん
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夫・娘9歳・息子7歳。小さい頃からずーっと転勤族。高知、千葉、札幌、神奈川、イギリス、再び神奈川。名古屋、タイ、東京、千葉、次はアメリカへ!